あかね雲 〜生きる意味〜
不思議な世界行ったり来たり???
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オーストラリアでの体験 2

1日に怪我をして、2日にアリススプリングスに移動、
3日の午前8時半過ぎから「アリススプリングス ホスピタル」で手術となった。

2日の夜も特に痛みはなく、ぐっすり眠れた。
幸いなことに薬師さんが来てくれた。
夜中もずっと傍に居てくれるのを、私は感じていた。

ありがとうございます。

『姉は本当に早く治りたいと思っています。
 それは自分の為にも治りたいけれど、出会う人たちや待っている人たちのためにも
 早く治りたいと、本気で思っています。だから、手助けをしましょう。』

話のネタにする花粉症では決して手助けはしない薬師さんも、今回はしっかりと助けてくれる。
私はそれがとても嬉しくて、早く治そう!と自己ヒーリングをしながら眠ってしまった。

夜勤のナースも様子を見に来て、その度に声をかけてくれる。
「ノー、ペイン!」と答えると「グッド!」と笑顔で応じてくれる。

3日はAさんとJさんが手術時間の前に、病室に来てくれて笑顔で励ましてくれる。
私は何の不安もなく、笑顔で応えて手を振り、手術室に入った。

私は手術をしている医師やナースの声を遠くに聞きながら、 ウツラウツラしている間に
何事もなく手術は無事に終了した。

「ハイ、ノリコ! フィニィッシュ!」
「OK、サンキュー!」

手術室の電燈が眩しくて、私は目をしかめた。

病室に戻っても麻酔薬が効いていて、さすがにこの日は1日中体が重くだるく、
何度か吐き気に襲われて、手術をしたことを実感した。
平熱、血圧異常なし、痛みもなく、ただグッタリとして怪我人らしく過ごした。

特にこれと言った異常もないことから、予定通りに4日はAさんとJさんがメルボルンに移動、
居残りの私の為に、5日から通訳さんをお願いすることにした。

Aさんたちが出掛けてから、私は指導を受けながら松葉杖での歩行を開始した。

ひとりになった私は、覚えているほんのわずかな単語と電子辞書を駆使すれば、
お互いの言いたいことがそれなりに通じることを実感した。日本人が入院していると
噂になったのか、何人もの人たちが部屋を訪れて、自分の知っている日本語を並べたてる。

日本に行ったことがあると、県名や地名を言う。
日本食は美味しい、寿司やてんぷらが好きだと言う。
友達が日本の○○に住んでいるが、知っているか?と問う。

人種でもなく国でもなく、人間同士なんだなぁ・・・と、私はしみじみ思った。

二人部屋で、隣には左足を骨折した、アボリジニーのおばあさんが入院している。
ドリスという名前の彼女はパズルが好きなようで、椅子にかけてはメガネの向こうで真剣に
考えては答えを書いている。

またクイズ番組やスポーツも好きなようで、テレビをつけては
「カモン! カモン! カモーン!」
「イエス! シッツ!」
とひとりで賑やかに叫んでいる。

カーテンの向こうで体を動かしたり、手を振り上げるのが分かる。
ドリスの声を聞きながら、私も一緒に楽しんでいた。




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