あかね雲 〜生きる意味〜
不思議な世界行ったり来たり???
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仁王さんの訪れ
柿の美味しい季節になった。
私の思い出の中の柿は、いつも赤く熟して瑞々しく食べると美味しい!
大分県三重町に住んでいた伯父のことを、思い出していた。
「お前の柿の木を植えたぞ。」
毎年、秋になると伯父は「お前の柿がなったぞ。」と言って送ってくれた。

柿をむいていると、太い脚が視える。
いらっしゃい、仁王さん♪・・・内山観音の仁王さんが立っている。
久しぶりに我が家を訪れてくれた。

『久しぶりか・・・人間の世界ではそうなるのだな。
 我らには一瞬のことだが、姉とは世界が違うか・・・。』

それはそうです、私は人間ですからね。
私はそう言いながらも、久しぶりに仁王さんの姿を視るのが嬉しかった。
何か用事があるのかな?

『用事は・・・この子だ。』

仁王さんの後ろに隠れるようにしていた子がいる。

『この子は内山観音の童子だ。
 姉も幼いころには視ていたが、忘れたのであろう。』

私? 私がこの童子を視ていたの?

『姉は仁王のワシの所で遊ぶことが多かったから、あまり童子とは遊んではいない。
 しかし、あの頃にもこの童子は居たぞ。何度か見かけたはずだがな・・・。』

そうだったの、ごめんなさい。
子供の頃に私が目で見ていたのは仁王像だったから、童子のことを視ていたかどうか
全く覚えていない。少しくらい覚えておいても良いのにね。
私は苦笑するばかりだった。

『それは仕方のないことだ。
 姉の母が視えなくさせたとも言える。』

そうね、母は私のことを鈍い子だ・・・と言っていたから。

『姉は鈍くはなかった。
 だが、姉のことを鈍いと言うことで、視えなくても良いものは視えないようにした。
 母が姉を守ったとも言えるだろう。
 敏感に反応したり、視えたりすれば、苦しむこともあるだろうし、視えない世界にばかり
 興味を持って、人間としての成長を遅らせることもある。
 母は姉を普通に育てた。だから姉は偏ることなく育ったのだ。』

私が子供の頃から見えない世界のことを視ていたら、育つ途中で偏っていたの?

『子供の頃には視える子も多い。それも自然なのだ。
 人間として見える世界に住んでいるのだから、見える世界で順調に育てば良い。
 両方の世界を混同しない方が良いのだ。
 姉が視えるままに育っていたら、自分を特別だと思いたがったであろう。』

あ~、有り得ると思う。特別だと思うように育ってはならなかったと言うことね。

『その通りだ。もっとも、視えると言っても特別でも何でもないがな。』

仁王さんは苦笑している。



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