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あかね雲 〜生きる意味〜
不思議な世界行ったり来たり???
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もうひとつの神話 1
山々が連なる、更なる山の奥深く、凛と澄み切った空気の中、
ひとつの雄々しい魂が誕生しました。
深い山の懐に抱かれて、男の子はすくすくと育ちます。
自然を友とし、山に教えられ、川に学び、風と遊びながら
真っ直ぐに育っていきました。
鳥や動物たちの温かさに触れ、花や木の優しさに触れ、大地や太陽や月からの
大きな愛を受け取り、たくさんの見えない手によって、子供の心身は
育まれていきました。

太陽を「父」と呼び、大地を「母」と呼びます。
太陽も大地も、それに応えます。

鳥や動物や魚たちは少年の兄弟となり、姉妹となり、遊び相手となって
日々を過ごしています。
少年はいつでも温かく迎えられ、真剣に教えられ、厳しく鍛えられて、
心と身体に必要なものを全て身につけていきます。
少年は自分が愛され、大切にされていることを肌で感じており、
心で確かめています。

少年に向かう全てのものが、それに応えています。

どれほどの年月が経ったのか・・・。
いつしか幼子は少年となり、今は逞しい若者となっています。

ある日、山が『旅に出よ』と伝えます。
川も『旅するときが来た』と言います。
花や木は『旅をしておいで』とささやきます。
風は『一緒に行こう、案内するよ』と誘います。

木はたくさんの木の実を、持たせてくれました。
花は薬となる葉を、持たせてくれました。
川はいつでも、魚が捕れるようにしてくれました。
山は弱った動物を、傍に寄せてくれました。

初めての旅に向けて目を輝かせている若者は、山や川の言葉を聞き、
風に誘われ案内をされるままにどんどん歩を進めて行きます。
険しい山もなだらかな草原も、若者を温かく迎えてくれます。
夜には草がしとねとなり、月が心地よい眠りを守ります。

幾夜も幾夜も旅を重ね、若者は懐かしい山から遠ざかって行きました。
時折思い出すと、風が山の頼りや声を運んでくれます。

『どこに居てもお前と一緒だ』

胸に響いている声や温かさが、若者の足を前に前にと進めます。

やがて目の前に、大きく広がる海が現れました。
『これが海だよ』
風が教えます。



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~あかね雲よりみなさんへ~
5月30日より6月5日まで留守にしています。
コメントへの返信、および霊視相談、メールへの返信は
帰宅後になりますので、よろしくお願いします。

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