あかね雲 〜生きる意味〜
不思議な世界行ったり来たり???
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「邪馬台国のチサとオト」 知られていない物語 16
16話


「今の私では、それがどこなのか、いつなのか、なぜなのかは分からぬ。
 ただ、とてつもなく大きなものであり、必要なものであることはわかる。
 だからオトが来たときに、私の知っている全てを教えようと思ったのだ。
 どのように厳しく鍛えようとも、オトは耐え抜くだろうとの確信もあった。
 そして、オトが耐え抜く力となるのが、チサだと知っていた。
 ただ・・・チサとオトを出会わせても、そこから先の互いの想いは私では
 どうすることもできぬ。天の計らいが、神の思し召しがどのようであろうとも、
 人としての想いはその者に任されている。
 だから私は、願い、祈り、待つしかなかったのだ。」

オトは黙って聞くしかなかった。
卑弥呼の深い思い、先を視た者だからこそ知る苦悩。
それをオトは思いやるしかなかった。

「卑弥呼様、私はこうして卑弥呼様の思いを聞くことが、知ることができました。
 知ったからには、ここから先の責任は私にあります。
 なぜ、卑弥呼様が私にだけこの話を聞かせたのか・・・。
 それは私がチサとの想いを、私自身の想いで深めていかなければならない
 からですね。 チサもこの話を聞けば、何も考えずに、ひたすら私を想うことに
 専念するでしょう。 チサはそのような娘です。
 しかし、それでは本当の意味を成さないのですね。
 二人が二人の想いを高めあってこそ、本物の想いになるのでしょう。
 そして必要なのは、二人が織り成す本物の想い。
 私は卑弥呼様の思いを受け止めることが出来ます。
 チサには何も告げず、私はひたすらチサを想い続けます。
 そして、私もチサに想われるように向き合っていきます。」

オトの決意を籠めた言葉に、卑弥呼は自分の思いが全てオトに通じたことを知り、
安堵の息をついた。




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【2010/11/19 11:36】 | # [ 編集]


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