あかね雲 〜生きる意味〜
不思議な世界行ったり来たり???
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カクと妖精

それで、カクは妖精たちと一緒に山に行ったのね。

『そうだ。
 日本の山とは、やはり少し違っていたな。
 姉さんの言う、土地のエネルギーの違いなんだろうな。
 オレにはちょっとこそばゆいような所があったけど、居心地は良かったぞ。』

こそばゆいような所? ふーん、どういうエネルギーなんだろう、興味あるよね。
でも、私は行けないもんね。

『それはオレの特権と考えてくれ。
 姉さんが、あの山に行くことはないだろうな。
 なにしろ人間には遠すぎると思うぞ。だから、オレの話だけ聞いてくれ。』

分かったわ。
妖精たちとどんな話をしたの?

『虫のような形をした妖精もいたし、木霊に似た妖精もいた。
 大きいのは木の妖精と言うか、これは精霊と言っていいかな。
 前にイチイの話をしたのを覚えているだろう?
 あれと同じようなものを感じた。古い樹の精霊は、やはりじいさんの姿をしていたぞ。』

ふーん、やはりいろいろな姿や形をしているのね。

『うん、でも、妖怪のように変わった姿や形のものはいなかったぞ。』

つまり天狗のような姿形の妖精はいなかったのね。
私は何だかおかしくなって聞いてみた。

『うん、居なかったぞ。
 オレはイギリスの話を聞きたかったのに、皆は日本の話ばかり聞きたがった。』

あらら、もしかして、カクはここぞとばかりに日本の話ばかりしたんじゃないでしょうね。

『実はそうなんだ。 
 オレが、これはどうなんだ? と聞くと、日本ではどうなんだ?と聞き返してくる。
 そんなことばかりで、結局は日本の話ばかりになった。
 思い出してみると、シィラにも最初は聞くばかりだったぞ。
 他の所から来たものには、その場所や住むものたちのことを聞きたいんだ。』

そうねぇ、それは分かるわ。
ここの妖精たちと人間の関わりはどうなのかな?

『オレたち妖怪の方が、人間との関わりは深いな。
 妖精たちはオレたちのような力は、あまりないようだったぞ。
 だから、自分たちを守ることの方を大切にして、人間と一緒に暮すようなものは少ないらしい。
 オレたちの仲間には、人間と暮らしたり、人間のそばに行ったりするものがいるけれど、
 妖精たちはよほど安心できる人間だと見極めなければ、そばにはいないようだ。』

そうなんだ、妖怪たちの方が人間と親しくなりやすいのかな。

『まぁな。オレたち妖怪は自分の力を使って、人間の役に立ちたいと思っているからな。
 そこが違うのかもしれないぞ。』

妖精たちにも長のようなものはいるの?

カクはじっと私を視ている。



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イギリスでのカク

カクの差し出した緑の一枝は瑞々しく、葉っぱの一枚一枚が光って視える。
枝を受け取って持っているとフワッとした温かさと、思わず胸いっぱいに吸い込みたい
ような香りと、何とも言えない爽やかさを感じる。

カク、これを妖精からもらったの?

『そうだ。 最初にあった木の妖精からもらった。』

そう、木の妖精からもらったのね。
木の名前は分かる?

『姉さん、オレに聞いてもらっても困るぞ。 そこまでは知らないからな。』

まぁ・・・そうねぇ。
どこで、出会ったの?

『場所の名前は分からない。山奥だったのは確かだ。』

どうしてそこに行くことになったの?

『姉さんもここの土地神さんが来ていたのは、知っているだろう?
 その土地神さんが教えてくれたんだ。連絡もとってあると言ってくれた。
 姉さんのそばにいたら、夜になって山の方から迎えに来てくれたんだ。
 迎えに来たものは、姉さんに挨拶していたぞ。』

ワァ、私は眠っていたんじゃないの?
それだったら、失礼なことをしたよね。

『いいんだ。構わないから・・・。
 迎えに来たものだって、姉さんが眠っているのは視れば分かるぞ。
 しかし、礼儀は礼儀だろう? だから姉さんは眠っていても彼らはちゃんと挨拶をした。』

彼らって・・・迎えに来たのは一人じゃないの?

『3人が来た。 3人とも眠っている姉さんの顔を覗き込んでいたぞ。』

エェ~、恥ずかしいじゃない、寝顔を視られるなんて・・・。

『何てことないぞ。 いつだってそうじゃないか!』

そんなぁ・・・初めて会うのに寝顔だなんて、やっぱり失礼だと思うよ。
今度は起こしてよ、私も挨拶したいから。
迎えに来たのは、どんな方だったの?

『どんなって、姿形だよな。
 ひとりはおじいさんのような姿をしていた。
 ひとりは若者の姿をしていた。 もう一人は若い娘のような姿だったな。』

ふーん、人間と同じように視えたの?

『まぁ、そうだな。少し違うけれど、人間に似せて視せていたのかもしれない。
 妖精はやっぱり妖精だからな。 日本の妖精と似ているところもあったぞ。
 やはり自然を守るものたちは、自然の中に溶け込む姿形をしている。
 人間に似せていたとしても、結局は自然に溶け込むんだ。』

うーん、分かるような分からないような・・・私が視ていないから仕方がないね。

『姉さんは気付かなかったけれど、彼らは姉さんに会って満足していたのは確かだ。』

そう、私は満足できない、仕方がないけれどね。

カクは苦笑する様子を送ってきた。



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カクの話し と 福岡ワークショップのお知らせ
ところでカクは、私が眠っている間は、どこかに出かけていたのでしょう?
誰かに会っていたの?

『うん、姉さんが眠っている間は安心だから、オレも自分の役目をしてきたぞ。』

ヘェ・・・カクの役目って、やはり長からの言いつけなの?

『うん、それもあるぞ。
 姉さんもシィラに会っただろう。 
 あの時に話したように、オレたちは自分勝手に他の国に行くことはできないんだ。
 だから、オレが姉さんと旅をするのは、他の国の妖怪たちと会える絶好の機会なんだ。
 長もそれを良く知っているから、姉さんが他の国に行く時には、その国の妖怪たちと
 会うように言われている。時には手紙を預かることもあるな。』

すごい! カク、いつの間にそんな役目ができるようになったの?
暴れん坊だったカクが、日本の妖怪の代表として他の国の妖怪たちに会うなんて凄いよ!

『いやぁ・・・資格で言えば、オレなんかまだまだだぞ。
 それでも長がオレに役目や使いを言いつけるのは、何たって姉さんのそばにずっといる
 ということが大きいんだな。姉さんのそばに居ることで、オレは得をしているぞ。』

そうね、私は覚えていないけれど、カクは前世の私との約束を守って来てくれたんだものね。
カクが私の所に来てくれた、それが大切なんだと思う。
約束通りに私を守ってくれているでしょう。それに私のそばに居ることで人間のことも、
もっと分かるようになったよね。時には力も貸してくれているしね。
きっとカクもだんだん変わってきたんじゃないかな。

『うん、それは言われるな。
 以前のオレを知っているものたちは、驚いているぞ。』

カクは少々照れたように言う。
暴れん坊で風にされかけたカクが、今では私と共に海外に行き、他の国の妖怪たちと
交流をするようになっている。妖怪たちも変わっていくんだなぁ・・・。
私はおかしいような嬉しいような・・・そんな気分になっていた。 
良かったねカク。

それでカクがイギリスで会ってきたのは、やはり妖怪の仲間だったの?

『いや、違うんだ、妖怪じゃなかったぞ。
 姉さんが言っていた、妖精なんじゃないかと思う。』

妖精に会ってきたの? どこで妖精にあってきたのよ。聞かせて!

カクは、緑の一枝を私に差し出した。



・・・・・・・・・お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・


福岡で6月13日 ワークショップ・講演会、14日 誘導瞑想が行われます。

自分の答えを掴むチャンスです。
お友達をお誘いのうえ、是非ご参加ください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

福岡:ヒーリングワークショップ

日時:6月13日(土)10:00~14:00(受付:9:30~)
会場: 警固神社 神徳殿 (天神駅5分)
講師: イニシエーター
参加費:会員2,000円 一般3,000円 

ヒーラーになったけど、ヒーリングのやり方がわからない方。
ヒーラーでない方も、タマラのエネルギーを体験していただけます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

福岡:加藤憲子講演会

日時: 6月13日(土)15:00~16:30(受付14;30~)
会場: 警固神社 神徳殿 (天神駅5分)
参加費:1,000円

*何かを掴みたい方、自分の人生を考えている方、
人の生き方って何と思っている方に、お勧めです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

福岡:誘導瞑想

日時:6月14日(日)10:00~17:00(受付9:30~)
会場: 警固神社 神徳殿 (天神駅5分)
参加費:会員10,000円 一般12,000円

*自分の人生の答えを、自身で内観することによって掴みます。
 自分の答えを見つけたい方にお勧めです。
 これからの人生のヒントをご自身で掴んでください。
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

*お申込み方法

「タマラアソシエーション」公式WEBサイト
http://www.tamara-healing.net

「行事予定」でご確認の上、「お申込み・お問い合わせ」の
「各種イベント申込みフォーム」にてお申込みください。
http://www.tamara-healing.net/mail.html

複数イベントにお申し込みの場合
「参加希望行事名」の欄に、イベント名をご記入ください。
複数の場合は「、」で区切ってお書きください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

各種お問い合わせは、
タマラアソシエーション事務局までお願いします。
office@tamara-healing.net

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


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イギリスにて 2

『姉さん、イギリスは面白かったな!』

カマイタチのカクが話しかけてきた。
カクはいつものごとく、私の左肩に乗ったままイギリスに同行していたのだ。
飛行機の中や空港で、時々私はカクの存在を感じていた。
私が眠っている時にはカクは起きて、それとなく私を守っているようだ。
私が話をしているとき、あまり興味のない話だと左肩の上で丸くなっている。
私の左肩が何となく下がっている時には、そこにはカクが乗っていると思ってほしい。

そうね、カクはイギリスのどこが面白かったの?

『姉さんがリーディングをしている時だ。
 オレは姉さんの言葉を聞く人間の様子を視ていた。』

そうだったの。
それでカクは何かを感じたの?

『あぁ、オレは妖怪だからな。
 人間のちょっとした気持ちの動きは分かるんだ。
 だから姉さんの言葉で、気持ちがどう動くのかを視ていた。』

そうなんだ。それでどうだったの?

『姉さんがその人間の仕事や人間関係や、将来の姿を言うよな。
 姉さんの言葉が自分の思い描いていた将来と重なると、俄然としてやる気を出すんだ。
 自分の成功した姿は、やはり人間の中に答えとしてあるんだということが、良く分かったぞ。
 そして、それを姉さんからの言葉で聞くことが必要なんだと、改めて分かったぞ。』

そう? 私からの言葉で聞くことが必要って、どういうことなの?

『姉さんは言葉で伝えながら、その人間が希望を叶えるためのエネルギーを送るのが分かった。』

あぁ、それね。だって、私は「タマラ」だもの。
タマラは「愛と癒しと希望を叶えるエネルギー」の名称でしょう。
希望を叶えて欲しい、自分の役目をやり遂げてほしい、幸せになってほしい、成功してほしいと
思いながら話すのよ。私が思っているんだから、タマラのエネルギーは当然その人に伝わるよね。

『うん、それもあるな。
 でも、それ以上のものがあったぞ。』

ヘェ~、それ以上のものって何を感じたの?

『エネルギーを送るだけではなく、その人間の希望が叶うように少し植え付けていたぞ。』

そうだったのね、無意識のうちにやっていたことだと思うけど、私はリーディングを受けた人たちが
努力を重ねたり、試練を乗り越えたり、諦めないように祈りながらやっていたからね。
希望を叶えるにも成功するにも、努力や乗り越える力は必要でしょう。
だから私の気持ちも、一層、力が入ったのかもしれないね。

『うん、だから姉さんの話を聞いた人間は、喜んだと同時にタマラもしっかり受け取っていたぞ。』

そう、良かった~、今更だけど、何だかとっても嬉しいよね!

『人間の言葉では、次々とリーディングを受けに来る様子を、入れ替わり立ち替わりと言うんだな。
 それにしても、ずいぶん沢山の人間が姉さんのリーディングを受けたものだな。』

そうなの、それがとっても嬉しかったのよ!
私のリーディングを喜んでくれる人たちがいる、その人たちの希望を叶える上で何か役に立つこと
ができたのなら、リーディングって本当にやりがいのあることだと思う。

『姉さん、本当に嬉しそうだぞ!』

だって・・・本当に嬉しいんだもの!



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イギリスにて

イギリスのロンドンで行われた「mind body spirit」に、ヒーラーさん3人と共に
「タマラ・ヒーリング」として21日から25日まで出展してきた。

イギリスでは広くヒーリングが認められており、医療の一環としてヒーラーさんたちが
活躍をして、医療保険も使えるようになっている。
医師も医療補助としてヒーリングを勧めているとのことだ。

3人のヒーラーさんたちがヒーリングをして、私はリーディングを行ってきた。

会場には多数の来場者があり、時には通路を歩くのも困難なほどに込みあっていた。
ヒーリングのブースも幾つもあり、マッサージやサプリメントや指圧などのブースや、
服や靴や食べ物を売っているブースなどもあった。

出展している間、タマラ・ヒーリングのブースはいつも待つ人が列を作るくらいで、
他のブースに迷惑をかけないように予約表を作ったほどだ。
大変な好評を得て、体験した人たちが家族や友人を伴ったり紹介してくれてもいた。
他のヒーリングをしている人たちも多数受けてくれたり、違いについて話し合ったりしていた。

私はリーディングを行ったが予約表もすぐに満載となり、早く終わった時には飛び込みが相次いだ。
最終的には5日間で、150人を超す人たちのリーディングを行っていた。

私が日本でやってきたリーディングは何だったのだろう・・・と思うほど、私はリーディングと
いうものの本質に気づき、それを駆使できることに感謝をした。

リーディングは、その人の求めることがはっきりしていれば、ほんの数分で答えることができる。
リーディングとは悩みを相談するためのものではなく、その人が生きる道を求めるために知りたい
ことを導くためのものであることを知った。

人間はほとんどの人たちが成功の道、幸せの道を用意している。
そこにたどり着くには努力も意思も必要であり、答えも力も全てを自分の中に用意している
こともわかった。そして、それを活かしきれていない人たちが多いことも知った。
だからこそ、人生の全てにおいてサポートとなるタマラのエネルギーを伝えることが、
本当に必要なことだとも知った。

自分のやりたいことを明確にすること、それがとても大切なことだと分かる。
リーディングに来た人たちは私の伝える言葉を聞き、顔を輝かせ声を弾ませて私の両手を握った。
成功する為の努力を約束したり、諦めないことを約束したり、感激してくれたり、聞きたかった
言葉や知りたかった言葉を聞いた喜びを話してくれた。

ロンドンは、私にとても大切なことを気付かせてくれる場所となった。



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進むこと

踏ん張る気持ち

立ち上がる意思

立ち向かう勇気

乗り越える覚悟

失敗を怖れず

目配り

気配り

心配り

思考と

確認と

学びを繰り返しながら進む




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いかんぞ~
いやぁ・・・いかんぞ~

そんなに下を向いている姿勢では いかんぞ~

背中が丸うなっているではないか

それでは おまえの顔がよう見えん もったいないぞ~

ほらほら、上を向いてみぃ

顔が上を向いたら ええ顔になったがな

せっかくだから 目を大きく開けてみるんじゃな

しょぼしょぼしていては 見たいものもよう見らん

顔をあげて 目を大きく開いて 笑ってみるもんじゃ

ほうら 気持ちが良うなったじゃろう

本来のお前は そんなええ顔をしているんじゃ



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カクとの会話
『ポジティブって、とても大切なことなんだな。』

そうね、ポジティブな思いで居たい・・・と言う人は多いわよ。
近頃はネガティブな思いや考えの人が、少し多いのかもしれない。

『オレが長の所にいた時には、ポジティブなんて言葉は知らなかったぞ。
 姉さんの所にきて、初めて知った言葉だ。』

フフ・・・そうね、ポジティブもネガティブも今の時代の言葉だから・・・。

『昔は、何て言っていたんだ?』

えぇ~、何て言っていたのかしら。
明るい人だとか、暗い人だ・・・とかかなぁ。
でも、今のポジティブやネガティブとも、少し違うような気がするけれど・・・。
心配性と言っていたかも・・・でも、これも違うかな?

『心配性って何だ?』

自分のことや他の人のことも、些細なことを不安や心配の方に考えてしまいがちな人のこと。
そんな人の周りには、その人の心配や不安を笑い飛ばす人や励ます人たちがいたりして、
いつか気持ちを切り替えていることが、多かったような気がするの。
つまりは、その人のネガティブに流されたり、巻き込まれたりすることが少なかったのかな。

『へぇ、今の時代と何が違うんだ?』

何が違うのかしらね?
ポジティブとネガティブという言葉で、はっきり分けてみるようになったのかな?
その言葉がなかったから、曖昧だったのかもしれないし、言葉で分けていないから
そこまで気にしなかったのかもしれないしね。

『姉さんたちの年代、団塊の世代だったか?
 姉さんにも歴史があるんだなぁ・・・』

エェ~、カクってば、今頃何を言い出すのよ。
カクの思いがけない言葉に、私は苦笑してしまった。



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違和感

『なんだかなぁ・・・』

カク、どうしたの?

『人間の言葉で、もうひとつ信じられないものがあるんだ。』

何? どういう言葉なの?

『お前のためだから・・・お前のためを思って言うんだ・・・ 
 と言う人間を視ていると、どうしても違うものを感じることがあるぞ。』

『カク、良く気付いたな。』

あら、仏さん、いらっしゃい。
カクの言葉についてですか?

『そうだ、カクはさすがにカマイタチだな。
 人から発せられるものを感じているのだろう。』

『やはりそうだな。 
 お前の為だと言う人間で、どこか気持ちの悪いのが居るんだ。』

『カクよ、ちゃんと視ているではないか。』

『ヘヘ・・・姉さんのところに来るまで、ほとんど人間界には来なかったからな。
 姉さんのところに来て、改めて人間を視ていると矛盾を感じるぞ。』

ふーん、それでカクは「お前の為・・・」と言う人間に、気持ちの悪さや矛盾を感じているのね。

『うん、お前の為・・・と言いながら、ちっともその人間のことに
 真剣になっていないということが、多く感じられるんだ。』

お前の為と言いながら、その人のことではないってどういうこと?

『姉よ、カクの感じているようなことは多いものだ。
 人の為、誰かの為と言いながら、実は自分の意見に従わせたい者が多いと言うことだ。』

あぁ、そう言うことですね。
それなら、覚えがあります。
「あなたの為よ」と言う言葉は、実は自分の為に・・・自分が安心したいためや、
自分に従わせたいために、無意識のうちに使う言葉でもあるんですよね。

『もちろん、本気でその人間の為を思って言うこともあるだろう。』

では、見極めなければならないですね。

『気を付けて聞いていれば分かるだろう。』

『気を付けて聞いていれば分かるのか? 姉さんでも分かるのか?』

カク、何よ! 私も感じることはできると思うわよ。
だって・・・私の為と言われても何かが違うとき、その言葉や態度に違和感や
時には反感さえ覚えるもの。

『姉が違和感や反感を覚えるのは、そこにネガティブなものが含まれているからだ。
 本当に姉のことを思って言うのなら、ポジティブなところからの意見になる。
 そうなれば姉の心が聞こうとするだろう。
 しかし、ネガティブなところからの意見だから、心がざわついて違和感となるのだ。』

違和感は自分が気付くために、とても大切なものなのですね。

『そうだ、違和感は自分の気持ちや思いや考えを守るものでもある。
 違和感をこそ大切にすることだな。』

カクと私は同時に頷いていた。



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美味しいお菓子

『姉よ、美味しいものがありますね。』

はい、これですよね。
愛媛に行ったときに、友人が持ってきてくれました。

『それそれ・・・梅が入っていますよね。』

よくご存知ですね、梅がひとつ丸ごと入っています。
これが美味しいのですよ~。

『姉よ、そういう時には、我等に呼びかけるものです。』

つまり美味しいものがあるとき・・・と言うことですよね。

『そうです、せっかくの気持ちです。
 美味しくいただこうではありませんか。』

あのぉ、私がわざわざ呼びかけなくても、このようにお菓子のあることをご存じですよね。

『それはそうですが、呼びかけられてご馳走になる方が嬉しいではありませんか。』

はぁ・・・それはそうですね。
(でも、呼びかけなくてもちゃんと来るのに・・・)
そうか、呼びかけなくても、私は心の中では食べてほしいと思っているものね。
思っていて口に出さない、どこかで分かるだろう・・・と勝手に決めているんだ。
これは見えない世界だからという、私の勝手な思い込み、失敗、失敗。
食べてほしいんだから、ちゃんとご馳走したいことを私が伝えなくっちゃ!


『呼びかけるのも、礼儀と言うものでしょう。安心して来られますから。
 それに姉が我等にご馳走する気持ちが大切ですよ。』

ちっとも遠慮しているとは思えないんだけど・・・。
いつも美味しいものは食べられてしまうのに、呼びかけたらますます食べられるでしょう。

『それでも良いではありませんか。
 姉はいつでも食べられるのですから・・・。』

そうねぇ、それに私も一緒に食べることを楽しんでいるから、私の為でもあるよね。

私はお菓子の紙包みをとり、お茶も淹れて出すこととなった。
きっと、お菓子の美味しいところは・・・もう無いよね。

軽く笑う声が聞こえてきた。(ちょっと悔しいかも・・・)




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付いてきた妖怪

愛媛のワークショップに参加してくれたSさん。
タマラのエネルギーが気に入ったようで、伝授を受けてくれた。

Sさんに伝授をしていた時のことだ。
Sさんの右肩辺りから、顔を出してくるものがいる。

あらら~、ちょっと待ってね、伝授が終わったら話をするからね。

Sさん、どこか自然のたくさんある所に行きましたか?
私の問いかけにしばらく考えていたSさんだが、思いだしたように答えてくれた。

「私は自然が大好きで、よく出かけます。
 少し前にも行きました。」

はぁ、そこから付いてきたのね。
Sさん、いきなりなんですけど・・・一緒に居ていいか・・・って聞いているんですよね。

「一緒に・・・って、何がいるんですか?」

もののけ姫に出てくる「こだま」って分かります?

「はい、知っています。」

あの「こだま」のような妖怪がSさんと来ていて、一緒に居たいと言っています。
顔はこだまとは違ってもっと人間っぽいのですが、形は似てるかな?
触ってみますか?

Sさんは驚いたようだが不快な顔はせず、返って興味津々という顔で私を見ている。
Sさんに立ってもらい、右手をあげてそこから徐々に下げてもらった。

何かを感じる所があったら、そこで止めてくださいね。

少しずつ右手を下げていたSさんが、ある高さの所で手を止めた。

何か感じますか?

「ここに、ここに何かあります!」

そう、そこは妖怪の頭、Sさんは妖怪の頭に触った所で手を止めていたのだ。

あまり悪さはしないと思うのですが、お菓子や美味しいものが食べられるかもしれません。

するとSさんはニコニコしながら、嬉しそうに応じてくれた。

「私、妖怪は好きです!
 一緒に居てくれるなら喜んで! 一緒に連れて帰ります!」

Sさんの言葉に妖怪は両手を叩いて喜んでいる。
この妖怪が、タマラとご縁のあるSさんを連れて来てくれたのかもしれない。
そうなら・・・ありがとうね!

Sさん、妖怪ちゃんをよろしくお願いします。




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笑顔の土地神さん
愛媛での出来事。

16日に松山で、タマラ・ヒーリングのワークショップと講演会を行った。
17日には誘導瞑想を行った。
幸いどちらも好評を得て、誘導瞑想では皆さんがそれぞれ自分の答えを見つけていた。

15日に、Oさんが空港まで迎えに来てくれた。
ホテルにチェックインして、しばし部屋で話をしていた。
Oさんの後ろに何か揺らぎが視える。

アレ? 何かな?

そう思っていると、ふくよかなお顔をした女神さん(土地神さん)が満面の笑顔で
姿を視せる。何だかとても楽しそう♪

Oさん、土地神さんを連れてきたのね。

「えぇ~、そうなんですか?
 私には何も分かりませんよ。」

そう言ったOさんだが、次の瞬間。

「熱い! なんだか体中が熱くなってきました。
 汗をかいています。今まで何もなかったのに、こんなに熱くなるなんて!」

Oさんは首に巻いていたショールを外した。
分からない・・・と言っていたOさんに、女神さんはご自分の存在を知らせたのだろう。
おかしくなって、二人で大笑いをした。

「初めてです! こんな経験は初めてです!」

0さんのちょっと興奮したような声と顔がおかしくなって、私はなお大笑いをしていた。
どうも、Oさんの自宅の近くにある神社から来たようだ。

ふっくらした女神さんも、楽しそうにころころと笑っていた。


・・・・・・・・・・・・お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

20日から26日まで、イギリスに行ってきます。
イギリスでのイベント「mind body spirit」に「タマラ・ヒーリング」として出展します。
現地のタマラヒーラーさんたちとの再会もあります。
通訳も素敵な人たちのように感じています。
イギリスでどのような出会いがあるのか、とても楽しみです!

あかね雲は毎日掲載します。
楽しんでいただければ幸いです。
コメントへのお返事は、私が帰宅してからになります。
どうぞ、ご了承ください。

皆さま、どうぞ、良い日々をお過ごしくださいね!



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辛い顔のワラシ

『姉さん、女の人が泣いていたぞ。』

いきなり現れたワラシが、辛そうな顔で私に言った。

その女の人は、どこで泣いていたの?

『人間の墓の前で、泣いていた。』

お墓の前で泣いていたのなら、誰かが亡くなったのね。
それで悲しくて泣いていたのでしょう。
でも、それでワラシが辛そうにしているのはなぜなの?

『死んだのは、どうもリストラとかが原因らしい。』

リストラ? ワラシの口から出た言葉は、私の思いもよらない言葉だった。

リストラって、ワラシはその意味を知っているの?

『うん、仕事先をクビになることだろう?
 人間の世の中の動きは知っているぞ。
 長から、姉さんの手伝いをするんだから、世の中の動きは心得ておくようにと言われている。』

そうなんだ、長の心遣いなのね。
確かに妖怪たちが今の世の中の動きを知っていれば、あなた達のやることも分かってくるものね。
それで、女の人が泣いていた原因がリストラって、どういうことなの?

『女の人のお父さんがリストラにあって、死んだらしい。』

うーん、意味が・・・。
リストラにあってどうして亡くなったの?
それを知っているの?

『うん、夕暮れどきでいつまでも墓の前で泣いているから、オレ、気になってな。
 早く帰れ・・・と言ったんだが聞こえなかったようで、ちっとも動かなかったんだ。
 何だか放っておけなくて、オレはずっとそばにいたんだ。
 そうしたら、お坊さんが来てな、女の人に声をかけたんだ。
 二人の話を聞いていたんだが、どうも、女の人のお父さんは自殺したらしいんだ。』

自殺したの・・・それは辛いわね。

『女の人は、お坊さんには詳しいことを話したくなかったようだったぞ。
 自殺をすることが、どれだけ家族を悲しませるか、自殺をする人間は考えないんだな。』

そうねぇ、気分的にひどく落ち込んでしまっていたり、何も助けがないと思ったり、
生きていてもどうしようもないと思うのかもしれないよね。
あとに残されて悲しむ家族よりも、自分のことでいっぱいになってしまうのかもしれない。

『オレは、それを思ったんだ。
 その女の人はお父さんが自殺をしたことで、自分を責めていたぞ。
 なぜ気付いてやれなかったのか、お父さんの苦しみを分かってあげられなかったと
 言って、自分を責めていた。どうもお母さんも同じらしい。
 二人で家にいると、お父さんが自殺をしたのは自分たちが悪かったと話すばかりらしいぞ。』

それは辛いよね。
残された二人は、お父さんの自殺ということが良心の呵責になっているのかもしれない。

『残された人間の方が辛くて悲しいよな。
 大切な家族を悲しませたくないのが、人間の愛情だろう?
 だったら、絶対に自殺はするなと言ってやりたいぞ。
 泣いていた女の人には、悲しみと辛さと失望が感じられた。
 姉さん、自殺は絶対にダメよな!』

ワラシの言葉は悲痛に響いて聞こえた。




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自分に問え

自分の意見や考えをもっているか 自分に問いかけよ

人の意見に流されていないか 自分に問いかけよ

人の意見がポジティブなら 掴むことだ

人の意見がネガティブなら 自分の心を見よ

本当の自分の思いを 大切にせよ 

将来へ向けての選択は ポジティブなところに立って見よ




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成すべきこと

『知ってる?』

うん、知っている。

『どうするんだ?』

どうもしないよ。

『そうか・・・それでいいんだな』

そう、それがその人の見方だもの。
私が一生懸命にやっても、その人その人の見方や考え方があるでしょう。
私はそこまで踏み込めないもの。
私がまだ未熟だということよ。

『そうか、姉さんが頑張るんだな、』

そう、これからもね。

『人の思いはそれぞれ、見方もそれぞれ、考え方もそれぞれ、それが人間だな。』

だから、努力するの。
誰がどう見ようとも、どう思おうとも、どう考えようとも、私は私の努力をしていくね。
私は私のやるべきことをやっていくね。
大杉のおじいちゃんの言葉の通りよ。

『我 成すべきことを 為(な)さんがため ここにあり』

私は自分でやると決めたこと、それをやり遂げるために頑張るの。
その為に、今ここに生きているんだからね!

『その通りだな! 姉さん、頑張れ!』

ありがとう、カクとヤ!




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悩む 3
『同じ言葉を聞いても、聞く方の受け取り方によって違うと悩んでいたな。』

それはね、聞く人の考えや実行していることにもよると思うの。

『そうだ。
 真剣に考えて実行している人間は、自分がやっていることを知っているから、
 そのままに聞くことができるのだ。自分がやっていることへの自信もある。

 しかし、実際にはやっていない人間でも、
 やっているつもりや、思い込みでいることもある。
 どこかで怠けていることに気付いている人間は、
 図星をつかれて痛い思いをすることになる。
 それゆえに言葉の通りに受け取れなかったり、
 押しつけだの、上から目線だのと言うことがある。』

そうね、痛いところを突かれたり、面白くなかったりすることがあると、
相手を非難することによって自分を正当化したり、
不満を持つようになることもあるのね。

『ヤレヤレ・・・大変だな。
 でも、言い方にもよると話していただろう?』

『真剣になると、強い口調になったり、声が大きくなることもあるからだ。
 たとえ強く話しても、頑張っている人間はしっかり受け取るし、
 出来ていない人間はつい腰が引けてしまうことがある。』

『そうなると、話し方を変えた方がいいのか?』

『それもあるな、話の通じない人間や出来ていない人間には、
 それに合わせた話し方ができるようになれば、やりやすいかもしれないな。
 だがそこでもまた、悩んで考えて変わっていくこともある。

ワラシは黙って頷いている。



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悩む 2
ワラシはどこに疑問を持ったの?

『悩んでどんどん悪くなる人間もいるぞ。』

その時、私の肩をたたく感じがあった。

そちらを視ると微笑む大きな方がいる。

『姉とワラシの話しに、我も加わるとしよう。』

それはありがたいですね。

『ワラシの言う、悩んで悪くなる人間とは、
 気持ちが落ち込んだままの状態で考えてしまうのだ。
 だから、いつの間にかマイナスの方にマイナスの方にと考えが向いてしまうようになる。
 そして最悪は、死ぬことで解決しようと考える者さえ出てくる。
 また考えが堂々巡りをしてしまい、抜け出せなくなることもある。
 多くの人間が陥る「考え過ぎ」ということになるのだ。
 考え過ぎと言うのは、いつのまにかネガティブに、
 マイナスに向けて考え続けてしまうことだ。』

そうなの。話しを聞いてみると、
まるで転がるようにマイナスの方ばかりの思いや考えが浮かんできて、
止まらなくなることもあるのよ。

『だから尚更に悩みが深くなるぞ。』

『だから暗い顔になったり、進めなくなるんだな。』

ワラシの言葉に大きな方は頷いている。

『悩んで良くなる人間は、やがては解決する為の、
 ヒントやきっかけや手段を求めて考え始めるのだ。
 そうすると、やがて答えが得られる。』

答がやヒントやきっかけが掴めれば、後は実行するだけですよね。

『そうだ。実行すれば悩みはなくなるし、悩んだことにより成長する。
 悩んでいた者が明るくなるから良い方に変わっていく。』

『考え過ぎかぁ、考えるほどマイナスになるのを言う言葉なんだな。』

そうよ、ワラシは考え過ぎることはないと思うけど・・・。

『当たり前だ。
 おれはちゃんと考えるぞ!』

視ると、ワラシは胸を張っている。




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悩む

私の話が終わり、電話を切ったときだった。
隣でワラシの声が聞こえた。

『姉さん、ごめんな。つい話を聞いてしまった。』

大丈夫よ、内緒にしなければならない話ではないから。

『うん、しかし、悩むもんだなぁ。』

そうね、悩め悩め、悩むことは人間の醍醐味だ・・・。
なんて、以前に大杉のおじいちゃんに言われけれど、人間はまさに悩む生き物だと思うよ。

『そうだな。
 悩んで考えて、悩んで考えて、そして変わろうと思うんだろうな。』

そう、悩むのも考えるのも、今のままで良いとは思わないからなのよね。
今のままで良かったら、悩む必要はないでしょう。
何かを変えようとするから、自分が変わろうとするから悩むし考えるの。

『うん、それは分かるぞ。
 悩んで考えて・・・あとは・・・。』

そうね、実行することでしょう。
分かったらやるだけなのよ。
実行するということは自分が動くことになるでしょう。
だから自分も周りも、いつしか変わっていくと思うよ。

『今日の電話だろ。
 一生懸命な人間ほど悩みも多いだろうから、しっかり考えるよな。』

そうよ、だから変わっていくし成長するの。

『悩めば変わるのか? 成長するのか?
 これまでの話だと違うように聞こえるぞ。』

ワラシねぇ、どこで話を聞いていたの?



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選択をするとき

やりたいことを やるために

やりたいことをやり遂げるには

大切な選択をするときに

ポジティブな思いの時に選択する方がよい

ポジティブな思いのままに進めば

自分の望むところ 求めるところからは外れない





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神様の言うとおり♪

『姉さん、答えは見つかったか?』

ううん、まだなのよねぇ。

『そうか・・・何か選ばなければならないことなのか?』

うーん、どうなんだろう。そんな気もしているんだけど。
掴みかけて、分かりかけて、あぁそうだ・・・と思うんだけど、まだ浅い感じなのよ。

『本当の答えには辿り着いていないということだな。』

そうなの、ど・ち・らに・し・よ・う・か・な、かみさまの言う通り♪

『なんだ、それ。姉さん、ヤケになっているんじゃないだろうな。』

フフ・・・これはね、私が子供の頃に、どれを選べば良いか分からなくなったときに、
神様に聞いて神様の言う通りの方を選ぶって、おまじないなのよ。

『まったく…聞かれた神様はいい迷惑だよな。
 教えてもいないのに、神様の言う通りだなんて、勘違いも甚だしいぞ。』

だから・・・子供の遊びだってば。
両方ほしいとか、どっちでも良いときとかにやっていたのよ。

『遊びなのか、しかし、姉さんが言うのならどちらでも良いんじゃないのか?』

え~、どちらでもいいって・・・確かにそう言うこともあるけどね。
でも、今の私の場合はどちらと言っても、何も浮かんでこないよ
浮かばなければ選びようもないでしょう。

『分かったよ。オレもつきあってやる。』

珍しくカクは私の前に座り込んだ。
これは私が答えを見付けるまで、逃げられないってことよね。



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一休み

頑張って 頑張って 頑張って 疲れたら 一休み

一休みは 本当に少しの間 わずかの間 休むこと

一休みしたら 見えなかった周りの景色が見えてくる

自分が歩き続けて来た 道

これから先へと続いている 道

頑張ろうと決めたなら また 立ち上がって歩きだす
 
歩きだすとき 目は先を 上を見ているものだ



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答え

うーん、迷いから抜け出せないよ~

『姉さん、まだ悩んでいるのか?』

うん、何だかね、分かったような気にはなるの。
でも、その言葉を繰り返すと、なんだか私の本心ではないような気がする

『つまり・・・腑に落ちないと言うことか?』

そう、まさにそれなのよ。
腑に落ちないの。私自身が納得していないのよね。

『オレでは助けにならないからな。』

カクが気付いてくれているだけでも嬉しいよ。

『しかし、オレは気付いても姉さんの答えは分からないぞ。』

そうねぇ・・・カクとは関わりのないことだからなぁ・・・。

『そうだな、姉さんの気持ちの問題だからな。
 誰かと話せないのか? 姉さんがいつも言っているだろう?
 誰かと話せば答えは見つかりやすいって・・・。』

普通はね・・・でも、これは誰にも話しようがないみたい。
もっと考えてみる。

『分かった。 オレにできることがあったら言ってくれ。』

ありがとう、カク。
私の答え探しは続いている。




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自分らしく生きる

自分らしく生きる

私らしく生きる

あなたらしく生きてください


自分らしく・・・とは どういう生き方なのか

私らしく・・・とは どういう意味なのか

それがどのような生き方なのか 本当に分かっているのだろうか

どのような意味を持っているのか 分かっているのだろうか


自分らしくとは

私らしくとは

もう一度 自分に分かるように考えてみるのが良い





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待っているよ

『計画は進んでいるよ。
 姉さんが来るのを、待っているからね。』

タルちゃんからの久しぶりの通信。

どこに居るかは言わないタルちゃん。
私が行くのは、いつになるのだろう。
場所も行く日時も、今の私には分からない。

でも、どこかで計画を進めながら待っているタルちゃんを思うと、
私も頑張ろうと思う。
もちろん私の為ではあるけれど、待っていてくれるタルちゃんの存在が
私の励みになっている。




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決断

『姉よ、決まったな』

はい。

『自分で決めれば 動き出す
 どのように周りの準備ができていようとも 本人が決めなければ何も動けない 
 自分のやりたいことは自分で決めて 自分で動きを始めることだ
 姉に限らず 人間はそのように出来ている
 周りが勝手に動いているように見えることもあるが それは自分で準備をして
 いることでもある それに気付いてほしいものだ』

自分の決断、それに全てがかかっているのですね。

『そうだ 迷いながら進んでも良い
 しかし 決断して進むことこそ 確かな歩みとなるのだ』

コーン・・・と錫杖の音をさせて、その方は去って行った。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

5月のタマラアソシエーションのイベントについて
募集をしていますので、ご案内いたします。

5月16日(土)愛媛:ヒーリングワークショップ
      愛媛:加藤憲子講演会
*会場:松山市総合コミュニティーセンター
    2階、第6・7会議室

5月17日(日)愛媛:誘導瞑想(10時~17時)
*会場:松山市総合コミュニティーセンター
    3階、和室

会場URL
http://www.maps.or.jp/comcen/comcen.htm


お申込みに際しては
タマラアソシエーションのサイト内
「行事予定」のページ
http://www.tamara-healing.net/schedule.html
もしくは「お申し込み・お問い合わせ」のページより
お願いいたします。
http://www.tamara-healing.net/mail.html

多数の皆様の
ご参加をお待ちしております。




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食事

『ステーキが食べたい・・・』

はーい、夕食はステーキ丼に。

『カルボナーラも良いな・・・』

はーい、ではカルボナーラを注文。

ドリンクは?

『梅シソジュース!』

梅シソジュースをひとつお願いします。

デザートも食べようかな。

『ミニチョコサンデーが良いぞ。』


注文したものが来た。
ステーキ丼、お肉の触感はあるけれど味はない(--;
ただ噛んでいるだけだ。

カルボナーラはひどいもの、まったく味がしない、食べられない。

梅シソジュース・・・酸っぱいだけ(><)

ミニチョコサンデーは、ただただ甘い、甘いだけ。

美味しい、旨いのもとは食材やスパイスに含まれるエネルギー。
視えない世界の方々は、美味しい旨いエネルギーをしっかりと召し上がる。
そしてカロリーはしっかり残してくれる。
私はまずいものを食べてカロリーはしっかりとって、太るだけ~(TT)

ニポが言う。

『だってね、私たちはエネルギーを食べるのよ。
 そりゃぁ、美味しいところや旨いところのエネルギーが良いんだもの。
 カロリーは物体にあるの、エネルギーじゃないのよ。
 だから、しっかり残してあげる!』

私は何も言えません。



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大山の子天狗

大山の子天狗たちは、競争に勝つための準備を真剣に進めていたようだ。
そして準備の整った日、競争となった。

『競争には大人の天狗が一緒に来ました。
 眠っている小鳥を運ぶから、途中で目が覚めたらそこまでです。
 大人の天狗はそれを見張るために一緒に動きました。』

それは小鳥を使うと決めた、長の心遣いでもあったのだろう。

『結果として、オレの運んだ小鳥は目を覚まず、奴が運んだ小鳥は
 巣に戻そうとした瞬間に目覚めました。
 大人の天狗がそれを見ていて、残念だな・・・と言ったそうです。
 大人の天狗は、自分たちが視ていたことを逐一、長に報告をしました。
 それで長に結果が伝わりました。』

そう、それで何と?

『奴は、小鳥を巣に戻そうとした瞬間にホッとして気が抜けたと言っていました。
 大人の天狗も、それを感じたそうです。
 気が抜けた瞬間に小鳥の目が覚めたのは、小鳥がそこに違う動きを感じて敏感に反応した、
 長はそう言いました。野生で生きていくためには、小鳥が自分の身を守る感覚だから、
 そこまで気を使わなくてはならない、とも言いました。』

そうね、それはあなたたち天狗にも同じことが言えるのでしょう。
山の中で自然と共に在るためには、本当に感覚を働かせなくてはならないものね。
自然の微妙な変化まで感じることが必要なのでしょう。

『そうです。だから長は奴とオレに必要なことを得る場を与えてくれました。
 オレたちはオレたちの経験を、仲間の子天狗たちに話しました。
 今頃、奴は他の子天狗たちと一緒に動いたり、教えたりしていると思います。』

競争のための準備がちゃんと体験となり、それを子天狗は皆のために活かしているのね。
ねぇ、あなたは小鳥を目覚めさせないために何か使ったの?

『さすがに姉さんですね。
 実はそうなんです。ただ手で持っているだけだと、どうしても不安定になります。
 それをどうしたら良いかとさんざん考えました。
 葉っぱを見て気付きました。葉っぱの上にいる虫にとって葉っぱは当たり前のこと。
 葉っぱから虫を離そうとすると暴れます。
 でも、葉っぱのまま動かしたら、虫はじっとしています。
 だったら、小鳥にとって当り前のことは何だろう? 
 そう思いながら巣の中をのぞきました。
 すると、小鳥の下に親鳥の羽を敷いてありました。
 だから、オレは小鳥を持つ時に、親鳥の羽も一緒に持ちました。
 あとで大人の天狗から、あれが良い工夫だった、直接手に持ったのではないから、
 小鳥に安心感を与えていたのだろう。それが良かったと言われました。』

私は頷きながら聞いた。

私のところに使いに来るための競争、それは二人の子天狗をずいぶんと成長させたようだ。
新しい知識を得て、必要なことを体得して、発想を変えること、深く考えること、お互いに
競争することによってなおさらに燃えて、頼もしくなっていく二人の姿を知って私は嬉しかったが、
長も何より喜んだのではないだろうか。



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大山の子天狗 3
それで、競争の方はどうなったの?

『どの鳥を選ぶかも問題でした。
 それまで奴もオレも、鳥はどれもただの鳥だとしか視ていなかったので、
 改めて鳥の習性を知ることが必要でした。
 これは大人の天狗に聞いて良いことになりました。
 そこまで自分でやっていては、時間が足りないと言われて・・・。
 だから大人の天狗と相談をして、長の所まで運ぶ小鳥を見つけました。
 そこで、毎日巣のそばに行っては鳥を見ていました。
 親鳥が餌を運んでくる時、小鳥のそばにいる時、親鳥がいなくなる時、
 小鳥が起きている時、眠っている時など何日も観察をしました。』

へぇ、辛抱強く観察したのね。

『へへ・・・実はふたりとも苦手なことでした。
 でも、毎日視ているとだんだん面白くなってくる。不思議なものですね。
 小鳥の見分けもつくようになるし、何だか性格も分かる気がしてくる。
 オレは一番良く眠る小鳥に目をつけました。
 一番良く眠る小鳥は、一番餌を食べているんです。
 きっと一番元気な小鳥なんだろうなと思いました。』

それも長の狙いだったのね。
俊敏に動くことも大切だけど、じっと観察をして様々なことを知るのもとても大切だから。
でも、よく親鳥に気付かれなかったわね。

『気配を消していました。
 敏感な親鳥に気付かれないように気配を消すのには、ずいぶんと苦労しました。
 おかげで、子天狗仲間の誰よりも、奴とオレは気配を消すのが上達したと言われました。』

子天狗はさすがに嬉しそうに話す。
うんうん、と頷く私。
子天狗はまるでご褒美!とでも言うようにお菓子に手を伸ばす。

『姉さんのところで旨いものを食べるのも、オレたちの間では楽しみです。』

そうなんだ・・・。
我が家に来るお客様が、何かとお土産を持ってきてくれるの。
時には、まるで誰かが囁いたんじゃないの?と思うことがあるくらいよ。

子天狗はそれには答えず、ニカッと笑っている。

『オレたちが鳥の動きを掴んだ頃に、長が競争の日を決めてくれました。
 小鳥が眠っている間に長の所に連れてきて、また巣に戻さなければならない。
 早くしなければならないし、慎重にしなければならない。
 どうすれば良いのか、散々に考えました。
 連れてくる小鳥で稽古をするわけにはいかない、一発勝負です。
 どうすれば良いのか、どんな方法があるのか・・・。
 今まで考えたことがないくらいに、奴もオレも考えました。』

すごい・・・私は、やり遂げようとする二人の真剣さに感動を覚えていた。
大山の自然の中で、子天狗は努力を重ね続けているのだ。

それであなたが勝ったのよね。
どうやったの? 何が違ったの?



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大山の子天狗 2 
子天狗はチョコを食べて満足をすると、続きを話してくれた。

『親鳥に気付かれないうちに、小鳥を長のところまで連れて来てまた巣に戻す。
 どちらが良い状態で小鳥を連れてきて戻すか、それが競争の課題でした。
 親鳥は小鳥を育てている間は神経質になっているから、十分に注意しなければならない。
 できれば小鳥が眠っている間に連れてきて、眠っている間に巣に返す。
 それが一番良い方法だと考えました。』

うんうん、確かにそうよね。
親鳥にも小鳥にも気付かれなければ、何事もなく済んでしまうから。
それでどうなったの?

『子天狗とオレはそれぞれにやりかたを考えました。
 これは競争だから、他のものたちに相談するのは止められました。
 あくまでも自分で考えて自分で実行することになっています。
 話はいろいろになるんだけど、いいですか?』

うん、そうよね、競争だもの。
どんな話になってもいいわよ、それだけいろいろあったと言うことでしょう。
私は何でも聞きたいし、どんな事があったのかも知りたいわ。

『まず、どの巣の小鳥を連れてくるか、探すところから始めました。
 まだ子育ては始ったばかりだから、子天狗とオレは山中を駆け回りました。
 これも面白かったです。
 いつもは修行で飛び回ることしか考えてないので、普段はあまり見ていなかった
 山の中の細かいところまで視るようになり、大人の天狗たちが言っている必要な草や、
 木の実のありかなどを改めて知ることができました。』

さすがに長のやることね。
そうやってあなたたちは、自然に必要な知識を得てきたのね。

『これは子天狗も同じだったようで、二人で長の所に報告に行って話すと、
 長は面白そうに頷いていました。』

長は、ただ二人を競争させただけではなかった。
競争になる前に必要な準備ということで、二人はとても大切なことを学んだようだ。

『これまでも何度か視るように言われていましたが、あまり興味がありませんでした。
 でも、自分で視ていると、これまで目にしてきた薬草がどこに生えていて、木の実が
 どこにあるのかが分かってきました。
 教えられた場所は分かっていますが、それ以外にも薬草の生えている場所などを
 知ることができました。長も、それはとても役に立つと言ってくれました。』

そう、天狗は強いだけではないのね。
そう言えば、以前に天狗の霊薬のことを聞いたわ。
あなたたちが修行で怪我をしても、その霊薬を塗れば痛みも消えて治りが早いって・・・。

『そうです。だから怪我はちっとも怖くない。
 少々の痛みを我慢すれば、あとは薬で早く治ってしまいます。
 霊薬には薬草をたくさん使うので、オレたちが見つけた薬草も本当に必要なものでした。』

子天狗のお使いから競争の話、それにまつわる話などになっている。
私は興味津々で聞いていた。 




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大山の子天狗

子天狗が、西の長からの手紙を持ってきた。
初めて会う子天狗だ。
どこに住んでいるの?

『大山です。』

あ~、では、あの子天狗とは友達なの?

『はい、同じ頃に生まれました。』

そう、彼も元気にしているの?

私がそう言うと、子天狗は悪戯っ子のようにニヤリとした。

『実は、長から姉さんのところにお使いを頼まれて、奴と取り合いをしました。』

へぇ、お使いの取り合いをしたの?

『そうです。奴も姉さんの所に行きたいと言ったので、取り合いになりました。』

フフ・・・子天狗とは新見で会っているものね。
キリッとした子だったのを覚えているわ。

『今でも奴はキリッとしています。
 なにしろ大山の大天狗の跡継ですから・・・。』

そうね、あれからもう7年になるかな。
どんなになっているのかな? 今度会ってみたい。

『あぁ、そういうことだったら、姉さんには申し訳なかった。』

ううん、違うのよ。
あなたが来たから彼のことを思い出したんだし、会ってみたいと思ったのよ。
あなたのおかげよ。
ところで、取り合いではあなたが勝ったのでしょう。
天狗たちのことだから、きっと何かの競争をしたんじゃない?
何をしたの? それを聞きたい。

子天狗はまたいらずらっぽく笑う。

『長が決めてくれました。
 オレたち二人とも苦手なことで競争させられました。』

へぇ、二人とも苦手なことって何だったの? 興味あるなぁ。

『小鳥を運ぶ競争です。』

小鳥? どうして?

『奴もオレも早く動き回ったり走ったり、激しい修行は苦になりません。
 返って面白がってやります。 しかし、柔らかいものや小さいものを扱うのは苦手です。』

あぁ、なるほどねぇ、何だか分かる気がする。
私は子天狗の動きを思い出して笑ってしまった。なにしろヤンチャだったから・・・。
良かったらチョコがあるわよ、食べてから話してね。

子天狗は待ってましたとばかりに、満面の笑顔でチョコに手を伸ばした。




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プロフィール

あかね雲

Author:あかね雲
私が触れた不思議な世界と、ご縁のあった出来事などを気の向くままに書いていきます。

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