あかね雲 〜生きる意味〜
不思議な世界行ったり来たり???
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突然の死
余命を予告された人や家族などは、それぞれに自分で考えることもできるし、
それなりに覚悟ができることもあるよね。

でも、事件や事故でいきなり最期が来る人もいるでしょう。
その人たちは覚悟も何もできてないと思うんだけど、どうなのかしら。

『我らから視れば何と言うこともない、本人のプログラムのままなのだが、
 それを知らない人間から見れば、これは本当に辛いことになるだろう。』

そう思います。
本当に今までそこに居た、笑っていた、話していた、温もりのあった人が
いきなり居なくなってしまう。
予想もしないことだけに、相当に辛い時間になりますよね。

『それこそが人間にとっての、必要な時間となることだろう。』

それも自分の人生設計に書かれているのですか?
たとえば・・・殺されるとか・・・。

『その時の書き方にもよる。
 事故で死ぬ、突然死となる、事件にあう・・と言うような書き方になって
 いることがある。中には殺される経験を書いている者も居る。』

それも寿命として、全ては自分で決めているのですか?

『そういうことだ。
 人間から見れば、相当に理不尽なことに思えるだろう。
 しかし、そのことにより周囲の者たちに警鐘を与える役目を担ったり、
 いろいろなことを反省させたり、気付かせたりすることもある。
 魂の時に、自らその役目を持とうと考えた末のことだろう。』

いろいろな事件や事故を痛ましく思い、怒りを覚えることもあります。

『その感情が、とても大切なことだ。
 だからこそ、事件や事故を起こさないようにしようとの気持にもなる。
 悲惨なことの繰り返しを、止めようとも考えるだろう。
 様々な感情を知ること、それが成長の元ともなることゆえに、
 それを知っている魂が、自分でプログラムをすることになる。』

辛いよね、苦しいよね・・・この感情は体にも響いてくるもの・・・。




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寿命と死
人間の寿命は、自分で決めてくるのでしょう。

『そうです、自分で決めてきます。』

寿命って、ひとつに決まっているものですか?

『そうではありません。
 人間が生きていくうえで、幾つもの選択をしていきます。
 選択の仕方によっては、寿命が違ってきます。』

自分が選んだ生き方によっても、寿命が違ってくるのですね。

『そうです。
 何十年も大きく違うことはそんなにありませんが、選んだ道によって
 生き方が違うように、その人の寿命も違ってきます。
 でも、どの寿命に向けて歩くのかは、人間は知ることはできません。』

知らなくても良いことなのでしょう。

『知らない方が良いことなのです。
 知らないからこそ、未来に向けて希望を持つことができます。
 希望に向けて歩き続けることができます。』

でも、現代では医師から知らされることがあります。

『自分の死を知って、それを乗り越える強さを選ぶのも自分自身です。』

寿命を知ればその人の周りの人たちも、きっと何かを感じたり考えたりしますね。

『死のその時までが人間の学びであり、成長でもあります。』

死の時まで・・・。

『そうです。死ぬ姿を見せるのは、その人の生き様を見せることにもなります。
 残される人間にとって、必要な経験でもあります。』

必要な経験・・・ですか。

『自分がいかに生きるかということを考えたり、感じたりする。
 また死に直面した嘆きや辛さや悲しみや、寂しさなどから立ち直る経験にも
 なります。自分の人生について、真剣に考えることにもなるでしょう。
 生きていることへの感謝が出てくるのも、死に直面することにより実感すること
 でもあります。人間にとって、死は必要なものなのです。』

本当にいろいろな意味がある寿命なのですね。

その方は、大きく頷いた。




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七五三
正装をした、七五三の親子連れを見かけた。
健やかな成長を祈る両親の姿と、可愛く着飾った子供の姿が微笑ましい。

「七五三で神社にお参りをするでしょう。
 皆さんはどのように接してあげるの?」

『七五三か・・・人間の決めた成長の節目ではあるな。』

人間が決めたこと?

『そうだ、人間の慣習となっていることの多くは、我らが決めたことではない。
 その時代時代の人間たちが、自分たちの願いや希望を込めて決めていることだ。』

そうか・・・七五三も幼い子供の死亡が多かった時代に、無事に育つようにとの
願いを込めた両親たちの行動が始まりだったと聞いている。

三歳、五歳、七歳可愛いさかりから、子供のかかりやすい様々な病気を乗り越える
年齢にたっするようにもなる時なのだろう。

それで皆さんはどうするの?

『我らは親子を祝福する。』

無事に育つように祝福するの?

『子供は自ら育つ力がある。
 親は子供の育とうとする力を助け、支えてやるものだ。
 我らは、それを見守ることが仕事だ。』

そうか、親子を見守るのが皆さんのお仕事ですね。

その方は微笑み、また神社に帰って行った。




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救うのは自分
自分を本当に救えるのは 自分自身なんだよ

他の人の助けを借りても

他の人に声をかけてもらっても

その助けを活かして

その声を聞いて

救うのは やはり自分自身なんだよ


自分を救える人はね 他の人を救う手伝いができるよ

だって 自分を救う喜びと大切さを知っているんだもの

それを伝えていける人なんだ


自分があってこその人生だよね

何があっても どんなことでも 自分を救うのは自分自身なんだよ




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さよなら、またね。
出雲を立つ日、烏天狗はずっと私と一緒にいてくれた。
昼食はちゃっかりと私の分を食べてくれた。
天狗が食べたあとの天ぷらは味気なく、やけにベットリしている。

仕方がない・・・まずくなってしまった天丼だが、天狗と一緒に
食べたと思えば・・・まぁ、いいか(^^)

『できれば酒も飲みたかったな。』

クククッごめんね、お酒なら初日に島根ワイナリーに行ったときに、
密かにワインを飲んでいたでしょう。

『知っていたか。
 ワインは旨かったぞ。』

誰か不味いワインを飲んだのかもしれないよ、烏天狗が飲んだって知らないもの。
見かけはワインのままだし、ちょっとかわいそうだったかもね~。

『ワシらがワインを飲むなど滅多にないことだからな。
 まぁ、姉といた役得だと思っている。』

私は楽しくなっていた。
ホント、日本酒を一緒に飲めたらいいのにね。
いつか我が家に来てね、日本酒を用意しておくから!

『姉の家か・・・いつか行きたいものだ。』

大歓迎するから、きっと来てね!
私が出雲に来るよりも、烏天狗が飛んで来た方が早いでしょう。

『そうではあるが、なかなか自分の持ち場を離れることもできなくてな。』

そうか、烏天狗もいろいろと忙しいものね。
忙しいのに、ずっと付き合ってくれてありがとう!

『なに、滅多にあることではない。
 姉はこれからますます忙しくなる。出雲に来ることもままならないであろう。
 姉が来てくれたことは、我らの中にしっかりと残るからな。』

うん・・・私は涙ぐみそうになった。
私の中にも烏天狗との思い出は、しっかりと残るよ。

飛行機に乗った私を飛行機の窓から時々覗きながら、烏天狗は見送ってくれた。
気付くと、他にも烏天狗たちが飛んでいる。
皆で見送ってくれている・・・私は嬉しさと切なさとを同時に感じていた。

さよなら、また会おうね!

私の思いが通じたのか、天狗は一瞬窓に大きく近付いてから去っていった。




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願いごとの紙
19日に八重垣神社に行く。

ここではまず、100円で紙を買う。
紙にはロウで言葉を書いてある。
私が買った紙には
「信念を持て、さすれば願いは叶う」
と書いてあった。

紙を持って、神社から少し離れた所にある池に向かう。
何人もの人たちがそれぞれ手に紙を持ち、池に向かっている。

物好きな人たち・・・と言いながら、実は私たちもその一員だ(^^;

池はあまり大きくはないし、そんなに深くもない。
池の底には10円玉や100円玉が散らばり、かなりの枚数の紙が沈んでいる。

まずそっと紙を池の水に浮かべて、10円玉か100円玉を静かに乗せる。
そして願いをひとつ心の中でつぶやく。

紙が15分以内に沈んだら、願い事が早く叶うという。
沈むのに30分以上かかったら、なかなか願い事は叶わないと言う。

若い娘さんたちが、何人も紙に向かって手を合わせている。

仲間たちもそろって紙を浮かべる。
すぐに紙が沈む人が居て
「わぁ。すぐに願いが叶うんだ!」
と歓声を上げている(^0^)

他の人たちの紙は次々に沈んでいくのに、私の紙だけはなかなか沈まない。
同行した弟が
「祈ったことに信念を持っているの?」
と聞いてきた。

アレレ~、そう言えば私は願ったことに信念をもっていないかも???

「じゃぁ、無理じゃない?」

私は苦笑するしかなかった。

『姉は願いを叶えたいのか?』

烏天狗の長に聞かれて

「うん、やっぱり叶えたいな!」

『そうか、叶えたいか。』

「うん、私の願いを叶えたい!」

天狗は頷くと紙の上に止まり、そっとつま先で紙を水の中に押し込んでくれた。

『姉よ、願いが叶うといいな。』

うん、ありがとう・・・でも、これは内緒よ(^-)

天狗は軽く頷いてくれた。




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祈り 
雨のあがった出雲大社は、痛いほど凛とした空気に満ち満ちている。
一切が、掃き清められたようにさえ感じるほどだ。

出雲大社での礼拝は、二礼四拍手一礼で行うとのこと。
真剣に礼を繰り返し祈りを捧げる人々の前で、たくさんの見えない世界の方々が
笑顔をかわしながら、見守っている。

ただ笑いながら人を見ている方と、真剣に聞き取り何かを書いている方が居る。

何が違うのかな?

『人間の身勝手な祈りには、我らは応えない。
 あまりにも目的のない祈りにも、我らは応えない。
 真剣な祈りと努力が重なってこそ、我らは応えられる。』

そうなんだ・・・人間の身勝手な祈りって、いろいろとあるだろうけれど・・・。

『たとえて言えばだが・・・。
 幸せになるようにと祈る・・・お前にとっての幸せは何だ?
 宝くじが当たるようにと祈る・・・お金は働いてこそ身につくものだ。
 恋人が見付かるようにと言う・・・自分で探すことだな。
 仕事がうまくいくようにと言う・・・努力をしているのか?
 成績が上がるようにと言う・・・勉強しなければ無理だな。』

苦笑するような感覚が伝わってくる。
あぁ・・何もいえない私だ(--;

では聞き取っている人たちの祈りは?

『真剣に努力をしている者たちの決意の言葉だ。
 努力が実って感謝を伝える言葉もある。
 苦しい中に居ても頑張るから、自分の中にある力がもっと出せるように
 自分の覚悟を伝えてくる言葉もある。
 自分に出来るだけのことはやった、あとは結果を待つだけとの言葉もある。』

そうなんだ・・・。

全ては人間次第だと言うことなの?

『そうだ。
 自分のことについての責任は、全て自分自身にある。
 どのような祈りも、全ては自分で行動してこそのことだな。
 それがあって、初めて我らも力を貸せる。』

大きな方は温かな目で、私を見つめてくれた。




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結婚式
出雲大社の神殿では、結婚式が行われていた。
紋付袴の新郎と白無垢に綿帽子の花嫁、二人で神棚に向かい立っている。

見ていると眼には見えないが、可愛い稚児姿の童子が二人いて、
新郎と新婦の周りを動き回っている。
手には笹の葉と白い巻紙を持っている。
笹の葉を酒に浸しては二人にふりかけ、白い巻紙に何やら書き込んでいる。
童子は二人の周りを数回巡ると、軽く一礼をして去っていく。

新郎も花嫁も、付き添いの人たちも誰も何も気付かない。
気付かなくても童子たちは二人を浄化し、祝福を受けるべく準備を整えている。

神主が祝詞をあげはじめると、大きな方が現れて二人の頭に手を置き、
祝福の神事を行っている。

花嫁も花婿も、自分たちの頭に神の手が載せられ、かざされていることなど知らない。

あー、教えてあげたいなぁ・・・。
あなたたちお二人は、今、神の祝福を受けましたよ、おめでとう!!!

私は口をつぐんだままで、心の中で二人に語りかけた。

神社で結婚式を行うとは、こういうことがあるんだと、初めて知った出来事だった。

「私もこんな結婚式をあげたかったな!」

私の言葉に仲間たちは笑って言う。

「そうだよね、出雲大社で結婚式をあげられるなんて、きっと幸せになると思うよ。」

えっと~、ちょっと意味が違うんだけど・・・まぁ、いいか(^^)

ヌシはお留守でも、ヌシの代わりのか方がしっかりと守っていることを私は知った。





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出雲の童子
18日の朝は寒かった。

雨が降る中を出雲大社に行く。
雨の中を歩きたくないなぁ~。

『姉は雨が嫌いか?』

いきなり烏天狗に問い掛けられた。

「嫌いではないよ。
 雨の日も好きだけど、今日は出雲大社に行くでしょう。
 何だか晴れた中を歩きたいな・・・と思うの。
 私がわがままなだけなのよ。」

『雨のあとの空気も、また良いものだぞ。』

そう思う・・・雨のあとって空気が澄んでいるものね。
都会だと、なおはっきりするから分かるよ。

出雲大社に着く、雨は降っていなかった。

『良かったな、思う存分に歩いてくれ。』

フフフ・・・(^^)

神殿に近付くと、どこからか何人もの童子たちが集まってくる。
ニコニコと笑いかけ、何やら話しかけてくる。
私の手を引っ張ったり、服につかまったりする。

「みんなは何をしているの?」

『手伝いだよ!』
『そうそう、手伝ってんの!』
『手伝うためにいるんだよ!』

「何を手伝うの?」

『いろいろとだよ!』
『何でも手伝うの!』
『走り回って手伝うんだ!』

どうやら使い走りや雑用を引き受けているらしい。
童子はただ遊んでいるのではないことを、私に強調してみせた。

「今日はヌシはいないんでしょう。」

『今日はお帰りではないの!』
『他の方が居るよ!』
『他の方でも同じだよ!』

そうね、人間に対しては同じことをやってくれるのね。

『そうだよ!』
『それも手伝うよ!』
『人間のためにも、ちょこっと手伝うんだ!』

ちょこっとね(笑)

『でも、そのちょこっとが大切なんだ!』
『そうそう、人間は知らないけれど、ちょこっと手伝うことが大切なんだよ!』
『そうそう、人間たちは気付かないけどね!』

童子たちとワイワイ言いながら、私は神殿に向かって歩いて行く。




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夜中の手
17日の出雲の夜は、アメリカからの疲れも手伝ってか、
私は早くに眠くなってしまった。

夜中に誰かに話しかけられているのを感じた。
眠っていて、額にかなりの違和感を覚えた。
違和感と共に、誰かが私に話しかけているのを感じた。

額に強いムズムズ感があり、どうやってもとれないことが私を目覚めさせた。
誰かの言葉を受け取っているのは分かるのだが、なお強まるムズムズ感に
耐えられず、私はつい手で払ってしまった。

私の手は誰かのあごと頬にかけてを、触っている。
人の肌の温かい感触を感じる。

「アレ? 本当に誰かいるのかな?」

しかし、私の胸はちっとも騒がない。

気付くと私の腕は、ちゃんと布団の中に入っている。
では、あごと頬に触っている私の手は何だ?
一瞬、私は見えない世界に触れたことを知った。

あごと頬に触れた私の手は肉体の手ではなく、霊体の手だったことを知る。

『姉よ、もう良い。また眠りなさい。』

あぁ・・・この声を私は知っている。
たしか・・・あの時の・・・。
私はそのままにストンと眠りに落ちた。

朝、目覚めた私の額には強い違和感が残っている。

しかし・・・しかし・・・あのあごと頬が誰だったのかを、覚えていない!
悔しいなぁ~、思い出しそうだったのに、誰だっけ???

烏天狗の長に聞いてみた。

『姉は知っておるよ。
 それはワシの教えるところではない。
 姉が自分で思い出してこそ、価値のあることだ。
 思い出すまで待てばよい。
 姉は、知っていると感じたのだろう?』

私は頷くしかなかった。

それは知っているけれど・・・答えを知りたいあなぁ~。
でも天狗は教えてくれないし、いつ思い出すんだろう?

顎と頬の温かい感触を、私は今も覚えている。

答えを知っているのなら教えてよ!
ちょっとむくれ気味に言いかけた私だが、ふと、あかね雲の相談者にも
私は同じ事をしているのに気付いた。

私はその人の中から答えを読み取る。
しかし、その答えは教えない。
その答えが出るように導くだけ、やはり応えは自分で出した方が確実だものね。

苦笑する私の思考を読んだのだろう。
烏天狗は笑いを含んで、その通り・・・と言うように頷いた。



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大山の烏天狗
17日から友人たちと一緒に20人ほどのグループで、出雲に行ってきた。
飛行機が大山に近付いたとき、大きなものが空を飛んできた。
飛行機の窓に近付いて『ニカリ!』と笑う。

そう、私には 笑う と伝わってきた。

でも、彼のくちばしはそのままでギョロリとした眼で私を視ている。

「大山の烏天狗の長!」

『そうだ、姉よ、久しぶりだな。』

「久しぶりですねぇ、何年ぶりかな。」

私は以前に千葉から岡山を周って九州へと、
車で旅行をした時に初めて大山の烏天狗と出会っている。
烏天狗は、じっと私を視ている。まるで何もかもを見透かすように・・・。

『姉よ、変わったな。
 姉の変わりようは姉にとって必要なことであり、
 ワシらにとっても必要なことだ。』

「私が変わることが私自身に必要なことはわかるけど、
 それが長たちにも必要なことなの?」

『そうだ。姉が成すべきことの為に変わることが必要だ。
 しかし、どのように成すべきことがあっても、
 その為には姉自らが変わらねばならない。
 以前に比べて、この数年の変わりようが良く分かる。
 姉とワシらの約束を果たすためにも、姉が変わることが必要だ。』

うーん・・・また出たよ。
私と妖怪たちとの約束って何なのよ?
私の考えを読んだのだろう、天狗は含み笑いをすると伝えてきた。

『まだ思い出さぬか・・・まぁ、よかろう。
 いつかは思い出すであろう。』

ごめんね・・・妖怪の長たちはいつも同じことを言う。
思い出せない私は、申し訳なく思ってしまう。

『出雲の旅を楽しめ、ワシは久しぶりに姉と共に居よう。』

嬉しい! 烏天狗の長が一緒に居てくれる!
出雲の旅、何だか楽しくなりそう♪




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もうひとつの神話 シバ神 3
若者をじっと見ていたシバ神は、憂いのこもった目で若者を見ながら話し始めました。

『おまえの言うことは、すでに我らの知っていたことでもあり、
 懸念していたことでもある。
 おまえには可哀想だが、もはやおまえの祖父も父もこの世にはおらぬ。
 おまえがこの地を目指して旅立ったあと、暴動を起こした民人たちに
 殺されてしまった。
 もはや、どうにも成らぬところまで来ておる。』


敬愛する祖父と父の死を知らされ、若者は絶句してしまいました。
涙するのも忘れたかのように茫然自失となり、ただただシバ神を見つめます。
若者の心の中で、何かが崩れたのでしょう、
悲痛な叫び声をあげると地面を叩きながら、大声で泣き始めました。 
シバ神は厳しい愛のこもった瞳で見ながら、若者が我を取り戻すのを待ちます。

徐々に若者の声も嘆きも、おさまっていきました。
若者は凛と姿勢を正し、閉じていた目をしっかりと開けると、決意を込めた声で
シバ神に向かって言いました。

「全ては終わったのですね。
 しかし、私には祖父や父と同じ血が流れています。
 これから国に帰り、私ができることに取り掛かります。」

『そうするが良い。
 しかし、今のままの国に帰っても、おまえの力はほとんど意味を成さないだろう。 
 ここまで訪ねて来たおまえの心を大切に思い、我はシバ神としての力を貸そう。
 このままに帰れ、そして、お前の心のままに思うままに、やってみるが良い。』

シバ神のおごそかな言葉に、若者は何度も感謝の言葉と心を捧げながら、
来た道を帰って行きました。

やがて国に帰りついた若者が目にしたものは、これ以上は無いというほどに、
破壊しつくされた領土と、成すすべもなく呆然とした、多くの民人たちの姿でした。

その時です。
若者は自分の心の中にふつふつと湧き上がる、再建への熱望と意欲を、
しっかりと感じました。
固めたこぶしに、思わぬ力の入ることを知りました。

「シバの神よ! お力をありがとうございます!
 必ずや、必ずやこの国を再建いたします! 
 民の心を取り戻します!」

空に向けて放つ、若者の声が響きます。
それを耳にしたのか、何人もの人々が若者の方を向きました。
自分を見る幾つもの目を感じて、若者はしっかりと大地を歩き始めました。




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もうひとつの神話 シバ神 2
翌朝、元気を取り戻した若者は、意を決したように岩山を登り始めました。
途中で何度か休みをとりながらも、鍛え上げられた若者の体は、上へ上へと
グングン登り続けます。

どのくらい登ったのでしょうか、いきなり目の前に土の広場が現れました。
木も草も何もありません。ただ、茶色い土が広がるばかりです。

「ここで良いのか。
 何も無い、ここで良いのか・・・。」

若者は自らに問いかけるように繰り返し、頷くとひざまずいて祈りの言葉を
口にします。若者の声は澄んでおり、朗々と響き渡り広がっていきます。

まぶしく照りつける日差しの中、若者は祈り続けます。
自分の心の中にある全てを伝えるように、多くの人々の心にある願いを、
全て伝えるように、若者は祈り続けます。

いきなり、一陣の風が舞い立ちました。
若者は祈りをやめ、風に巻き上げられる土を呆然と見つめます。
やがて風がやみ、土がおさまると、そこには厳しい顔つきをした、
荒々しい姿の男神の姿がありました。

若者は両手を投げ出し、額を土にこすりつけます。

「シ・・・シバの神様であられますか!」

『我のことを、シバの神と言うか。』

「はい、私たち人間の前では、力強く怖ろしく尊いシバの神様であられます!」

『何用あって、ここへ来た?』

射すくめるような鋭いシバ神の視線に合って、若者はすくみあがりそうになる、
我と我が身を励ましながら、訪れた用件を話し始めました。

「私はこの国を治める、王の息子でございます。
 私の家系は先祖から連綿と続き、この国を治めてまいりました。
 良き民人に恵まれ、母なる川は人と領土を潤し、人としての悩み苦しみは
 ありましても、笑顔の広がる国でございました。
 それが私の祖父の代から、だんだんと人の心が変わってまいりました。
 助け合っていたものが、己の欲にのみ熱心になるようになり、助けるどころか
 蹴り落とすことまで始めました。」

一息つくと、若者はまたシバ神に向けて言葉を繋ぎます。

「親しき者たち仲良き者たちの間に割って入っては、その中を裂きます。
 信じる者たちには、疑心暗鬼を植えつけます。
 仕事に励んでいた者たちには、怠けることを教え進めます。
 築く喜びよりも、壊す面白さを教えます。
 祖父も父も長く続いてきた国を大切に思い、何とか人々の心を蘇らせようと、
 心をくだき方策を練り、気付きを与えようと、目を覚まさせようと必死に
 動き続けてきました。
 しかし、もう人の動きではどうしようもないところまで、来てしまいました。
 こうなってはシバの神様におすがりするしかないと思い極め、こうして私が
 ここまでお願いにまいったのでございます。
 どうか、どうか、私たちの国と民をお助け下さい!お守り下さい!」

若者は必死に語り、助力を請うてきます。
若者の言葉を黙って聞き、じっと見ていたシバ神は深い息をつきました。



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シバ神
        もうひとつの神話

          「シバ神」


遥かな遥かな昔、インドの深い山の中、たくさんの樹木や草花が生い茂り、
なお森や林の色を濃くしています。

そこにあるのは、わずかに見える動物たちの足跡だけです。
足跡は細い道となり、在るかなしかのようになりながらも、
森や林の奥へ奥へと続いています。
その道を知るのは、そこに住む動物たちだけでしょう。

深く濃く生い茂った木々や草花を、かきわけかきわけしながら、
ひとりの若者が人を寄せ付けようとしない山奥へと、分け入って行きます。

若者は体中にミミズバレをつくり、虫に刺されたあとも無数にあります。
汗まみれになりながらも、若者は一歩も足を休ませようとしません。

その瞳は、目指す所を知っているように、ただひたすら前を向いています。

「必ず辿り着く。
 必ずオレは辿り着くんだ!」

若者は自分に言い聞かせるように、何度も何度も小さな声で繰り返しています。

右手に持っている小刀で、目の前に覆いかぶさる枝や草をなぎ払い、
足で踏みつけながら力強く歩いて行きます。

時折小さい動物たちが驚いたように立ち止まりますが、まるで誰かに
そっと追いやられたかのように、その場を離れて行きます。
大きな危険な動物たちは、まるで若者の姿など目に入らないかのように、
近寄ろうともしません。

やがて若者は、深い森が終わったことを知りました。
木々はなくなり、目の前には巨大な土と岩の山がそびえているのを、目にします。
ふもとに立ち見上げる若者は、まるで垂直のようにさえ見える山の威容に、
足も心も立ちすくむように感じてしまいました。

土の上に座り込んだ若者は、息を整えると水を飲み、持ってきた木の実を頬張り
食事とします。自分が生きている人間であること、自分の中に湧き上がる力に
押されながら、長い時間をかけてここまで辿り着いたことを、改めて考えました。

訪れた薄闇に若者は身を任せ、
「全ては明日だ!」
そう自分に言い聞かせると、
疲れから深い眠りへと落ちていきました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

17日から19日まで留守にします。

お電話やメールは、20日からにお願いします。

いつも勝手ばかりでごめんなさい。

寒くなってきました、皆様 御身大切になさってください。



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心と体のバランス
人間は 生まれたときから成長が始まるんだ

人間は成長をするために ここに生まれているんだから

初めは誰もが 成長をするところから始まるんだよ


赤ちゃんから幼児へ

幼児から子供へ

子供から少年 少女へ

少年 少女から青年へ

青年から壮年へ

壮年から老年へ


人間は年を追うごとに 育っていくものなんだよ

大人になるまでは 心と体が同じように育っていくのが 一番大切なんだよ

でも 心と体の育ちかたが違って バランスがとれていない人がいるよね

その人たちは 本当は自分自身が苦しいと思うよ

だって 自分の魂が望むバランスが とれていないんだもの

そうそう 気持が若いと言うのと 子供っぽいや幼いは違うからね


バランスがとれていると成長も早まるし 何より自分が心地いいよね

バランスをとるためには 何が必要だと思う?

今の自分を視て どう思うかな?

まずは考えてみてよ そこから始めようよ!




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魂とは・・・。
魂はどこで創られるの?

知ってもどうと言うことはないのだけれど、私は知りたかった。

『人間の言葉で言えば、次元の違う宇宙創造の源のそばに、
 魂を創るエネルギー場があるんだよ。
 そこから必要なエネルギーを取り出して、
 魂というひとつのエネルギーの塊にするんだ。』

最初の魂の誕生と言うことね。
そこには、全ての魂を創るエネルギーがあるの?

『あるよ。
 全ての生き物の魂は、そこから生まれるんだ。』

人間や他の動物や魚や昆虫などがあるでしょう、魂の何が違うの?

『それぞれの生物の在り方によって、魂のエネルギーが違うんだ。』

エネルギーの何が違うのかな・・・。

『分かりやすく言うと、それぞれに応じて密度が違うんだ。』

魂によって密度が違うんだ、では人間は?

『人間は成長することが必要だから、
 成長できるように密度の濃いエネルギーの塊を創る。
 他の動物はそれほど密度が濃くない。』

だから、人間は人間として、動物は動物としての転生を重ねるのね。

『そうだよ、エネルギーの密度が違うからね。
 人間が動物に転生したり、動物が人間に転生したりは出来ないんだよ。』

どの生物も魂のエネルギーは同じだけれど、密度が違うんだ。





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いらっしゃい河童ちゃん 5
ある時、保育園の帰りに、息子が家の玄関先で
かんしゃくを起こしました。
まーまー、すごいかんしゃくで
「いいかげんにしなさーい!」と、私も大人げないほどに睨みつけました。

その時でした、
「あれ? この顔、うちの子じゃない」、瞬間的にそう思いました。
息子の目じゃないんです。
息子だけど、息子じゃないっていう感じ。
あれ? と思い、かとうさんに電話しました。

「河童ちゃんに体貸したのね」
えええええええええ、ちょーっとまって。体を貸すってどういうこと?
「河童ちゃんたちはエネルギー体だから、肉体というものにとっても興味があるのよ。
で、Kくんがいいというときは、Kくんの意識を眠らせて
河童ちゃんたちが入るというわけ」
まじですが…。
「さすが母親ね。河童ちゃんが入った時、違う、と感じたんでしょう」
たしかに、あれは息子だけど息子じゃなかった。目が違いましたから。
「これからも、そういうことはあると思うけど、
勝手に出入りできるものではないから。ちゃんとKくんと相談しているから、
そこはしっかりしているからね」
それならいいです。勝手にされては困りますけど。

「あなたからも言っておいてね」
…言う?
「そう、そこにいるから言っておいて」
…え? 視えませんけど。
「視えないけどいるから、言葉にして伝えて。そうすればそれを守るから」
…わかりました。「勝手には入らないでね。ちゃんと相談してね」
…これでいいですか?
「はい、ちゃんと聞いてたから大丈夫。約束は守るから」
そうでしたね。視えない世界の方々は、約束はちゃんと守るんでしたよね。

あれから年月が過ぎましたけど
今でも、息子はときどき体を貸しているようです。

こないだも、数日間息子がよからぬものをくっつけていたために
息子を遠巻きにみていた河童ちゃん達。
彼らはよからぬものが来ると、ひやーと逃げます。

かとうさんに伝えてよからぬものをとっていただくやいなや
振り返るたび、顔を見るたび、息子の顔が違うので笑ってしまいました。
顔だけでなく、仕草も、言葉遣いも変わります。
「なんだよー」と悪ガキになったと思いきや、
「あのね~」と、かわゆいお目で話しかけてきたり、
男の子が入った、あっ女の子だ。
入れ替わり立ち替わり、それは面白いものでした。

でも、基本的に私は、普通に接しています。
それは、私の息子であり、私はこの子の親だからです。

一番傑作だったのは、ランドセルを背負った息子が
「おもたいですぅ」と、後によろけたことでした。
おいおい、それって、お前毎日背負ってるんですけど(苦笑)。
あれは、きっと女の子。
久しぶりに背負って重かったんでしょうね、ふふふ。



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いらっしゃい河童ちゃん 4
ある日、考え事をしながら廊下を歩いていました。
小さなマンションですから、トイレからリビングまでの廊下は、
十歩もあれば十分です。
リビングにあと二歩ぐらいのところで、
私は緑色の誰かとすれ違いました。

あーでもない、こーでもない、そーでもない、
で、みどり。みどり。みどり・・・。
考えごとをしていた私の頭の中に「みどり」というワードが回り出しました。
視界に「みどり」をキャッチしたからです。

その間も足はリビングを歩いています。
え? まてよ、いま、みどりだったよな? みどりって、はあ?
振り返っても、そこには誰もいません。
あれあれあれ? いま、みどりの人いなかったっけ?
あれー! もしかして、あれって河童ちゃん?
うっそー! まじー!
電話だ、電話だ、電話だ、電話だー!

急いで電話した私。
かとうさん、みました、みどり、みどりでした。
「あら、そうよ~。視えたんだ~」
いたってのんきに笑ってるかとうさん。
「Kくんは、視えてると思うわよ。聞いてみたら?」
え? うちの子が、ですか?

じろり。

のんきに遊んでる息子。
ねえ、うちの中に、お父さんでもお母さんでもない人、いる?
「うん」
え? 視えるの?
「うん」
何色?
「みどり」
・・・視えてる…。

かとうさん、やっぱうちの子、視えてるみたいです!!!!!
「でしょう。これから楽しくなるわね~」
ニコニコなかとうさん、呆然としている私、無邪気な息子。
ま、いっか。楽しそうだし、楽しみだし、楽しもう。
そう思ったのでした。そう、呼んだのは私なのですから。

うちに河童ちゃんが来ることになったのが冬で
春から息子は保育園に通うことになりました。
河童ちゃんの子どもたちも
息子と一緒に保育園に通い出したようでした。
一番末の娘ちゃんは、お母さんと一緒に家にいたようですが
上のふたりの男の子たちは、息子と一緒でした。

保育園に行くときは、
息子の保育園バッグの中に入っていっていたようです。
息子の組の先生と話をしていたとき
なぜか妖怪の話になりました(なぜ?と思いますが流れで…)。
「私、子どもの頃、ゲゲゲの鬼太郎が大好きだったんです!
 鬼太郎と結婚したいと思っていたくらい。
 今も、鬼太郎は大好きです」
へー! そりゃ~よかった。
と、口にこそ出しませんでしたが、私の顔は満面の笑みだったと思います。
そういう先生だったから、河童ちゃんたちも
一緒に行けたんじゃないかな~と思います。


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いらっしゃい河童ちゃん 3
数日後、かとうさんから電話がありました。
「もう、そっちに行ってるから。よろしくね」
へーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
キョロキョロしてしまいましたが、視えません。当たり前ですが(笑)。

ご飯はどうするんですか? うちには神棚も仏壇もないですが。
(この発想が、おかしい。でもその時はそう思った)
「水だけは用意してあげて。お風呂の洗面器に一杯でもいいから」
は~い。それだけでいいんですか? きゅうりとかいいの?
「水だけあれば、あとは普通に暮らしてていいから」
あ、そうですか。へー。ま、いっか。とにかく河童ちゃんいるんだ。
そっか、いるんだ、そっか、そっか。
「河童ちゃんたち、ご一家だから。よろしくね」
え? 一人じゃないの? 家族なの?
「そうよ。お父さんとお母さんと子どもが三人かな」
おお、うちより子だくさんじゃん。同居人の方が人数多いぞ。
ま、視えないからいっか。食費もかかんないし。

電話を切ると、なんか変な感じだった。
いるの? いるんだよね。いるのか、いるよな。いる。いる?

いると、聞きました。でも、視えません。
おじさまの時と同じで、いるっていわれたから、いる。
最初は、そんな感じでした。
でも、思うんです。「視えたらいいな」って、やっぱり。
もちろん、そう思って目をこらしても、視えるものではないのですが。
数日そんな感じでした。
保育園に入る前のかわゆい盛りの息子にも、
河童ちゃんが来たことを伝えました。
その時は、わかってるんだか、わかってないんだか、だったのですが…。
ま、それは追々お話するとしましょう。



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いらっしゃい河童ちゃん 2
かとうさんが困惑していたのは、あかなめちゃんがいるってことは
そこに垢があるってことで、それはすなわち汚れてるってことの証みたいで
それで伝えにくかったんだと思います。
でも、私は、すばらしい!と感動していました。
垢をなめる妖怪が、あかなめ。なんてシンプルなネーミングでしょう!
これは楽しくなってきたぞ!!!

でも、おかしいのは、お風呂はあかなめちゃんのおまんまが
たっぷりあって満足いただけるほど汚れていない、ということでした。
なんどもいいますが、新築ですし…子どもも小さかったので
そういう衛生面はキレイを心掛けていましたから(当時は)。

数日後、何がおまんまになっていたのかが、臭いと共にわかりました。
それは、洗濯機のホースでした。
最初はわからなかったんです。
ただちょうどあかなめちゃんが来た頃から
家の中にドブ臭いような臭いがして、どこだ?と見るのですが
臭いのもとがわかりませんでした。

ある朝、歯磨きをしていたときのこと。
鏡に向かって歯磨きをしていました。
背後に洗濯機があり、鏡には私と洗濯機が映っています。
ぼーっと歯を磨きながら、目だけが自動制御状態でした。
ういーん、ういーん(音で表現するならこんな感じ)。
目が洗濯機をとらえました。
しばらく焦点は洗濯機そのものにあっていたのですが
そのうち焦点が排水ホースにピタリ当たりました。
(ホース、ホース、ホース・・・ホース!!!!)

歯ブラシをくわえたまま振り変えるやいなや
ホースにかぶりよると・・・「うぉう! ミッケ!」
友人が引っ越す時にもらった洗濯機。ホースの中は限界でした。
あかなめちゃんが目をつけるのが「わかる」状態でした。

洗濯機を買い替えると同時に、あかなめちゃんは
おまんまを求めてどこかへ旅立っていきました。
かとうさんのお宅でおせんべいをかじりながら
この騒動の一部始終を振り返り、
私は心の中に一抹の寂しさがあることに気づきました。

…かとうさん、私、なんかさみしくなっちゃいました。
誰か、妖怪ちゃん、また来てくれないかなあ。
「誰かに来てもらいたいの?」
はい。びっくりもしたけど、いてくれて楽しかったから。
「誰がいい?」
は? 誰が? いいって、呼べるんですか?
かとうさんは、ふふふと楽しそうに笑っている。
「誰がいい?」
急にいわれても…。そうですね…、河童ちゃんかな。
「河童ちゃんね、わかった。妖怪の長と相談しておくね」
妖怪の長、ですか…。
かとうさんって、ほんとに不思議な人。
妖怪の「長」だって、いるんだ~そういう妖怪が…(想像では白ヒゲ)。
面白いな~、面白いことになってきたなあ~。

そして数日後、我が家に河童ちゃん一家がやってきたのでした。




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いらっしゃい河童ちゃん 1
イッコクの涙、続きが気になるところですが
ここで私、デイジーの
平成妖怪ちゃん話をお届けしたいと思います。

ダンディなおじさまに続いて我が家にやってきたのは
妖怪ちゃんでした!


「いらっしゃい河童ちゃん」お楽しみください。

***** ***** ***** *****


我が家に河童ちゃんたち一家が同居するようになって
7年ぐらい経ちました。
といっても、おじさま同様、私の目には視えません。
でも、ときどき、息子の様子を見ていると
「あれ? あれれ?」なことがあって・・・。

7年の間にはいろんなことがありましたが
そもそもなぜ河童ちゃんが我が家に同居することになったのか
そのことからお話ししますね。

それは、ある妖怪ちゃんが我が家に来たことに始まります。
新築のマンションに引っ越してまもなくのことでした。
夜、小さな子どもを寝かしつけようと布団に入ると
ぴちょん、ぴちょん、ぴちょん、と水の滴る音がします。
最初はソラミミかと思ったのですが、
ぴちょん、ぴちょん、ぴちょんは、確かに聞こえます。
寝ている和室はリビングとふすまで仕切られています。
そーっとふすまをあけて、リビングを見るのですが、誰もいません。
ふすまを閉めてまた布団に入るのですが
またあの音が聞こえます。
家中の水回りを調べました。ドキドキしながらお風呂を覗いたり、
トイレを覗いたり、、、でも、誰もいません。
「おかしいんです、水の音がして、変なんです」
3日、4日と続いて、かとうさんに電話をしました。
買ったばかりのマンション、何かあったら嫌だと思いました。

するとかとうさん。
「あら、どなたかいるみたいね。お風呂場みたいよ」
…おばけじゃないですよね?
「あ、あら…この子だったのね」(なんだか、困った様子)
本当のこと言ってください。驚きませんから、本当のことを!
「妖怪ちゃんが来てるのよ…。この子がいたんじゃ水の音がしても
 不思議はないわね…」
は? 妖怪? なんですか? 妖怪って、あの妖怪ですか?
「そうなの。でも、そんなにオドロオドロしくはないから」
そうなんですか~。おばけじゃないんならいいです。
買ったばっかのマンションでおばけじゃ、洒落になりませんから。
で、妖怪ちゃんってどなたですか? 私の知ってる妖怪?
「それが、その…」(とっても言いにくそう)
え? 教えてください。その方がすっきりしますから。
「…あかなめちゃんっていうの」
は? あかなめ? あかって垢のこと?
「…そう」
なるほど! お風呂場で垢なめ、ぴったりじゃないですか!



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イッコクの涙 8
イッコクと丸顔の娘サトの婚礼は、思いがけなく盛大なものとなった。
西の長も東の長に任せてばかりもいられないと、自ら張り切った結果だった。

夫婦となったばかりの跡継ぎは、今度は客として大広間に連なる。
輝くばかりの幸せを見せている二人は、イッコクとサトの婚礼の素晴らしい
はなむけとなっている。

婚礼の前に、西の長は二人を呼んで話をした。
イッコクは西の長の所に住まう妖怪であり、サトは東の長の所に住まう妖怪だ。
自分たちがどちらに住むのかを、決めなければならない。

イッコクの考えは決まっていた。

「長、オレを許してください。
 オレはサトと一緒に、ここに住みたいと思います。
 オレは手伝っているうちに友達もできたし、ここでの暮らしになじんでいる。
 でも、サトはここの暮らししか知らないんです。
 西に連れて行って、もし何かあったらかわいそうだと思います。
 サトは西に行っても良いと言ってくれたけれど、オレはここで暮らしたい。
 勝手なのは知っています、でも、許してください!」

西の長はイッコクの頼みを聞き、二人のここでの暮らしを許すことにした。

婚礼の席でその話をすると、東の長をはじめとして村人たちも大いに喜んだ。
長の屋敷で手伝っている間に、イッコクは皆から好かれるようになっている。
この村で暮らしても、何も心配はいらないだろう。
村人たちとも、きっと仲良くやっていけるだろう。

西の長は、喜んでイッコクを迎えてくれる東の長や村人の姿に、安堵している。
金屏風の前で、顔をほころばせて座っているイッコクとサトの若夫婦の姿に、
幸せな二人の将来を視た気持だった。

「西のよ、これで我らの縁もまた強くなったな。
 我らはイッコクを喜んで迎えるが、出自はやはり東のものだ。
 いつなんどきでも帰れる者として、思いやってくれ。」

「もちろんだ。
 イッコクと一緒にサトも喜んで迎えよう。
 いつなんどきでも、西に来たければ来るが良い。
 西の者たちも喜んで迎えるぞ!」

イッコクとサトの住む家は、森からもっと長の家に近い所に作ることになった。
イッコクが長の家で、手伝いをすることに決まったからだ。
村人たちは総出で家造りに取り掛かった。

木も竹もワラもふんだんにある。
力を合わせた家造りは、とても短い日数で見事に仕上がった。
それまで東の長の屋敷に仮住いをしていた二人は、さっそく引っ越して行った。

「これは気持の良い家だ!」

「本当に! 香りが良くて動きやすくて、とても美しい!」

イッコクとサトは、自分たちの家に満足の笑みを浮かべるのだった。
若い二人の幸せな暮らしが始まった。




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イッコクの涙 7
長から許しを得たイッコクは、翌日勇んで娘の家へ向かった。
イッコクの胸は弾む、足はどんどん早くなり、イッコクの顔はますます輝いてくる。
娘の家は森に入る手前にある。
家の前に来てイッコクの足が止まると、イッコクの気持ちは急にしぼんでしまった。

何だか一散にこの家の前まで来たが、来るまではただ喜びでいっぱいだったが、
戸口の前に立ったまま、イッコクはそこで立ち止まり戸口を開けられなくなった。

エェイ、オレはどうしたんだ? 
何を突っ立っているんだ? 
話せば良いだけのことではないか、長に話したようにオレの思いを話すだけだ。
・・・そう思いはするものの、イッコクの身体は動かなくなっている。

そのとき、戸口が中から開けられて、丸顔の可愛い娘が外に出ようと足を踏み出した。

「イッコクさん、どうしたの?」

思いがけずイッコクの姿を見出した娘は、ビックリした顔でイッコクに問い掛ける。

「オレ・・・オレ・・・オレの嫁になってくれ!」

娘は驚いたように眼を見開き、じっとイッコクの顔を見ている。
イッコクは口に出したもののバツが悪くなり、あとずさりをした。

「うん、いいよ! 私、イッコクさんの嫁になる!」
「本当か? 本当か! 本当なんだな!」

娘の方もイッコクに好意を持っている。
しかし、やがては西に帰るものだと思い、自分の思いはそっと秘めていたのだった。
イッコクはそのまま娘の手を取ると、東の長の屋敷に向けて歩き始めた。
イッコクの意図を察した娘は、イッコクに遅れまいと早足になっている。
イッコクに強く握られた手は少し痛いが、その痛みさえ喜びとなっている。

西の長の部屋に、イッコクは娘を連れて入った。
緊張してお辞儀をする二人を、西の長は楽しそうに見ている。
イッコクの思いが娘に通じていたことを知り、長は喜びを覚えている。

ふたりの思いが確かなのを知った西の長は、東の長に会うことにした。

「ハハハ・・・やはりそうだったか。
 なに? もう夫婦の約束をしたのか?
 西のよ、これはもう一度婚礼をあげなければならんな。」

「そのようだ。こうなれば早い方が良かろう。
 東のよ、頼めるかな。」

料理の材料を除けば、あとは全て用意が整っている。
遠路からの客は、まだ屋敷に泊まっている。
たちまちのうちに、もうひとつの婚礼の準備が整った。
思いがけない婚礼に、残っている客も村人たちも大喜びだった。





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イッコクの涙 6
東の長から何かを含んだような話しを聞いた西の長は、イッコクを風呂に誘った。
月を中天に眺めながら、ほのかな月明かりの中でゆっくりと風呂につかる。
岩で作られた風呂の中、二人とも無言のままにつかっている。

西の長はイッコクがそれと気付かずに、何度もため息をついているのを知った。
イッコクの方を見やると、顔を湯面に向けたまま何かを思いつめている風である。

「イッコク、どうしたのだ?
 あと2日もしたら、ワシと一緒に帰るのだぞ。
 さっきから何のため息をついているのだ?」

「エッ、オレはため息をついていましたか?
 気付きませんでした。」

イッコクは慌てたように顔をぬぐった。

「イッコクよ、ワシに何か話があるのではないか?
 聞いてやるぞ、話してみろ。」

しばし躊躇していたイッコクだが、決心したように話しを始めた。

「長、頼みがあります。
 ワシをこのままここに残してください。
 ここに住んでみたいのです。」

やはり・・・東の長が言っていたように、イッコクは残りたがっている。

「無理に帰れとは言わぬよ。理由を話してみろ。」

「・・・・・この村で、オレは好きな娘ができました。
 まだ何も話してはいません。いずれ西に帰る身だと思っていたので・・・。
 しかし、長の顔を見て帰るのが本当だと思ったら、何とも胸が詰まってきました。
 このまま帰るのか、散々考えました。そして娘に話してみたい、ここに住みたい、
 帰りたくないと思うようになりました。」

イッコクは真剣な顔つきとなって、長に向き合うと一気に話していた。

「そうか。ではさっそくにその娘に話してみろ。
 もし、娘から良くない返事を聞かされたら、ワシと一緒に帰ろう。
 それで良いな。」

西の長の言葉に、イッコクは顔を輝かせて頷いた。

「長、背中を流します!」

「おぉ、急に元気になったな。
 その様子では、どうやら娘からは良い返事がもらえそうだ。
 イッコクの気持が通じるのであろうな。
 では、背中を流してもらおうか。」

長は面白そうに、可笑しそうに笑うと、イッコクに背中を向けた。




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イッコクの涙 5
夫婦となった若い二人を金屏風の前の上座に座らせて、宴はたけなわとなった。
温かい料理や酒が運ばれる。
歌や踊りが披露され、酔った者の明るい笑い声が大きく響き、お祝いの挨拶を
しようと若い二人の前には、次々と妖怪たちが入れ替わっては現れる。

若夫婦となった二人は顔を見合わせては微笑み、嬉しそうに挨拶を受ける。

やがて子供たちが遊び疲れて眠り、月が中空にさしかかり、さすがのロウソクも
短くなったころ、宴はお開きとなった。

帰る客は賑やかに挨拶をかわしながら家路につく。
泊り客はそれぞれに自分の部屋へと案内をされる。
大広間は手伝いの者たちの素早い働きで、たちまちキレイに片付けられた。

最後の客を送り出した若夫婦は、お互いにねぎらいながらそれぞれの両親に
挨拶をして、自分たちの部屋へと向かった。

「東のよ、まことに良い宴であったな。
 本当に良い縁が作られたものよ。」

「西のよ、そう言ってくれるか。
 良い娘が来たものと思っている。
 これで我が家系も安泰となるだろう。」

うんうん、と二人で頷き笑みを交わしている。
実際に顔を合わせることはなかなか出来ない長同士の二人だが、他の者には
分からない絆が二人の間にはある。

「さて、めでたい婚礼も無事に済んだ。
 ワシが帰るときに、イッコクたちも連れて帰ろうかと思うのだが・・・。」

「そのことよ。
 他の者たちは帰ろうが、イッコクはどうかな?
 もしも、イッコクが残りたいと言えば、そのままここに残してくれるか?」

「はて、イッコクをそのままに残せとは・・・。
 東のよ、イッコクに何かあるのか?」

「あると思っているのだが・・・。
 本人の口からじかに聞いた訳ではなし、ワシからはちぃっとなぁ・・・。」

「なんだ? 遠慮はいらんぞ。今更ではないか。」

何となく飲み足りなさを感じていた二人は、宴のあとの酒をのんびりと楽しんでいる。




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イッコクの涙 4
白無垢姿の花嫁は父親に手を引かれて、しずしずと大玄関まで歩いていく。
大玄関の式台で出迎えている花婿の父である長の手に、花嫁の手が渡された。

花嫁が履いてきた白い草履は、裏を合わせて丁寧に美しい布に包まれて、
花嫁の両親へ手渡される。
これで花嫁の両親は、娘が長の家に嫁いだことを了承した。

妖怪の長い歴史のなかで培われた習慣なのだろう。

大広間には大きなロウソクが百本も灯されており、暖かな明るさに包まれている。
大広間は招待された客たちで賑わっていたが、花嫁の姿を見てだんだん静まった。
大広間の両側にズラリと並んだ客たちのちょうど真ん中で、花嫁を挟んで両親、
花婿を挟んで両親が向かい合って座る。

両家の間には、朱塗りの杯が置かれている。

まず東の長が挨拶を述べる。

「大いなる山が生まれた時と同じくして生まれた我が里山。
 この里山と同じくして生まれた我が家系。
 連綿と続くこの家に迎えし、新たなる我が家族。
 大いなる喜びをもって、我が家の娘となす。
 ありがたきかなこの縁(えにし)。
 幾久しくお願い申し上げる!」

長の挨拶が済むと、両家がそろって深々とお辞儀をする。

花嫁の父が応えて挨拶をする。

「大いなる山が生まれたあとに築きし我が里山、
 この里山と同じくして生まれた我が家系。
 我が家に生まれし美しき娘。
 大切に育てた娘ならばこそ、喜んでこの家族に嫁がせる。
 ありがたきかなこの縁(えにし)
 幾久しくお願い申し上げる!」
 
花嫁の父の挨拶が済むと、両家がそろって深々とお辞儀をする。

花婿には長が、花嫁には花嫁の父が、杯を持たせて酒を注ぐ。
注がれた酒を、二人はそっと口にする。

次に花婿に花嫁の父が、花嫁には長が杯を持たせて酒を注ぐ。
注がれた酒を、二人はそっと口にする。

そして、母親同士にも同じことが繰り返される。

周囲の客たちは温かな眼で、この家族を見守っている。 

こうして満座の席の真ん中で、両家の縁(えにし)はしっかりと結ばれた。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


5日から14日まで留守にします。

10日間は妖怪話を、お楽しみいただければ幸いです。

見えない世界のことで知りたいこと、興味のあることをお知らせください。
それについて書いていきたいと思います。
皆さんのコメントに応じることで、私も新たに知ることができます。
その時に教えてもらえますから(^^)

皆さんからの質問を、お待ちしています。

朝夕は冷え込んできました。
皆様、どうぞ御身大切に、日々をお過ごしください。




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誕生日
58歳の誕生日を迎えた。

友人たちが、嬉しいお祝いをしてくれた。

「還暦の時には、赤いチャンチャンコを用意しなくちゃね!」
「まだ早いわよ~。あと2年あるもの!」

大きなローソクを5本、小さいローソクを8本立てたケーキがこそばゆい(^^)

ワイワイやっていると、ふと話しかけられた。

『姉は誕生日に、おめでとう! を言ってほしいのか?』

それは~、おめでとう!の言葉は嬉しいものですよ。

『そうか、嬉しいか・・・』

はーい、人間ですもの、お祝いをしてもらえるのは嬉しいものです!!!

私の周りに軽い笑顔の波動を感じる・・・これが『おめでとう!』なのかな。


帰宅途中の電車の中でウトウトしていると、ふいに誰かに肩を叩かれた。
眼を開けるが、誰もいない・・・そう言えば、後ろから肩を叩かれたっけ。
後ろは電車の窓と背もたれがある、誰かな~?

乗客の少ない車内を見回していると、目の前に花の香りがする。
ポン! という感じで、目の前に大きな花束が現れた。
たくさんの花を集めて、丸い輪になっている。
花の後ろから、妖怪たちが顔を覗かせている、笑っている♪

『姉さん、誕生日 おめでとう!!!』

ありがとう!!!!!

とても嬉しい誕生日となった。




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石の効用 2
パワーストーンと呼ばれる、様々な石がある。
その石固有のエネルギーを持っているものが多い。

陽のエネルギーの石があり、陰のエネルギーの石がある。

『どちらのエネルギーも、使いようで変わることもあるんだ。』

私はタルちゃんやニポから、長い地球の歴史の中で、石にまつわる様々な話を
聞くことが出来た。それはとても興味深いものでもあった。

ひとつの石があるとしよう。
その石を持つ人の生き方や考え方や能力によって、石そのもののエネルギーが
変化をすることもあると言う。

大きな変化を遂げるわけではないが、本来の石そのもののエネルギーと持つ人の
エネルギーが融合して、その人に合うエネルギーになることがある。
石の不思議にひとつでもあるだろう。

石のエネルギーによって、その人の中にある能力をより向上させたり、
力を発揮させたりするものがある。
これは持つ人にとっては、とても素晴らしいサポートと成りうる石である。

また感情を発散させたり、少し抑えたりする働きを持つ石もある。

石はひとつひとつが違うもの。
本当にその時々で、自分に合った石を持ちたいと思う。
持つこと、使うことによって、素晴らしいサポートとなるのも石である。





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とても良いもの
『あの人の中にも、とてもいいものがあるのにね。
 それにまだ気付いていないし、あるとも思っていない。
 もったいないよね~。どうして気付こうとしないのか・・・と思うよ。』

タルちゃんは私に付き合って話をしているうちに、ずいぶんと人間的な考え方や
言い回しをするようになっている。

おかげで私は分かりやすくなって、助かっている。

「とてもいいものって、何なの?」

『それはね、その人自身が生まれ持っている能力だったり、純粋な考え方
 だったりするんだよ。その人の中にある純粋さだったりするんだ。』

「それに自分では気付かないと言うことね。
 私も相談を受けていて、感じることがある。
 とてもいいものを持っているのになぁ・・・って。」

『人間が気付きにくいものと言うのは、育っているうちに身についてしまった
 考え方や癖によって、自分でも知らずに隠してしまっているものだよ。』

「私がそれを知っても、なかなか思うようにその人に伝えられないのは、
 自分で気付いていないからなのね。」

『そうなんだよ。
 本当は自分で気付いて、磨いていくべきものなんだ。
 磨いていくから、とても良いものが尚更に輝いていくんだよ。』


自分では気付かなくても、その片鱗や一端はどこかに表れているものだ。
他の人から思いがけない自分への誉め言葉を聞いたなら、素直に耳を傾けて欲しい。
もしかしたらその言葉は、あなたの中にある
『とても良いもの』
を教える言葉なのかもしれないから・・・。




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障害を持って生まれたら
我が子が障害をもって生まれたら

父として 

母として

兄弟として

祖父として

祖母として

嘆きは大きいでしょう



しかし、その子は嘆いてほしくて 生まれたのではありません

家族として迎えられ

子供として愛され

人間として育てられたくて

たくさんの可能性を持って 生まれてきました



命あることを尊しとして

喜びとして

可哀想と思うのではなく

心からの愛をもって

ひとりの人間として 向き合ってください 



それが 生まれてきた子供の 願いでもあります




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プロフィール

あかね雲

Author:あかね雲
私が触れた不思議な世界と、ご縁のあった出来事などを気の向くままに書いていきます。

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